久々にデザイナーの師匠に会って色々仕事の話をしていたなかで

営業で取ってきた仕事は無いんだけど、したほうがいいのだろうか…と私がふと漏らした時に「デザイナーが営業で仕事もらったらおしまいだよ」と言われました。

えええー、そこまで言い切るか！？と思ったけれど、

実のところ私も同じようなことは日々思っていたし、師匠は私を極端にしたような人物なので、納得。

師匠も20年以上デザイナーの仕事をしていて今は会社を経営しながら自分もデザイナーとして作り手で居続けていますが、

やっぱり当初から今でもずっと営業活動はしていないそうです。

「仕事、ください！って言ってもらった仕事なんてそもそも始まりが対等じゃないからね。健全じゃないよ。◯◯さんに作って欲しいですってお願いされて作るくらいがちょうどいいんだよ、上から目線ていう意味ではなくてね」

と。

営業をしない、というのを言葉通りに受取るのではなくね、

なんというか、あからさまに『お仕事くださいって言わない』ということだと私は意図として汲み取ります。

これは私も大事にしていることで、

どうしたら、仕事を頼みたくなるような人でいられるかというのをいつも考えています。

それが自分のブランディングだったり、今現在の周りの人（クライアントさん含む）を大切にするということにつながるのかな〜と。

ちなみに師匠は消して良い人ではないし（笑）好き嫌いが異常にハッキリしていて、それほど社交的でもないのですが、女性からも男性からも抜群にウケがいいです。

特徴としては、見た目に清潔感があり年を重ねても笑顔がさわやか、自由人の雰囲気がただよっている、忌憚のない意見を言う。という感じでしょうか。

というわけで今日の師匠のことば、

『デザイナーが営業したら終わり』でした！

読んでくださりありがとございました。

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