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ゆびきゅうバレンタインのおもひで#2

今日はバレンタインということで、昨日に引き続き、バレンタインの甘酸っぱい思い出を書いてみたいと思います。

#1はこちら

今回も高校時代の甘酸っぱい片想い×バレンタインの思い出を書こうと思う。

高校のときのバレンタインおもひで


高校3年生になって、ひとめぼれをした。
それは理系のクラスの廊下を歩いていたときだった。

一足先に春一番が吹いたような気がした1月。

自己肯定感爆高&自分大好きだったワイは、猛アタックをしようと決めた。

思い立ったが吉日。まずはメアドを聞きに意中の彼・Kくんのクラスへ。
彼と同じクラスの部活仲間Tくんがいて、彼に協力を頼んだ。

Tくんから嬉しい情報も入ってきた。

「この前のクリスマスコンサート、Kくんが実は観に来てたんだ。そのとき、ゆびきゅうのこと可愛いっていってたからイケると思うぞ」

休み時間、KくんとTくんのクラスへ。
まずTくんを呼び出し、そのあとTくんがKくんを呼び出してくれた。

「あっ、あの、●組みのゆび田です。仲良くなりたいのでメアド教えてください!」(何故か敬語)
「いいよ。携帯貸して」すんなり

Kくんは親切に自分のアドレスをケータイにいれてくれたのだ!!(優しい!感動!)

その日からメールによるアタック開始!メル友へと昇格したのだ。

せっせとメールを送るワイ。
しかし……イマイチ、反応が悪いKくん。

Tくんの情報がガセネタに思えるくらい、手応えを感じられなかったのだ。
そして、バレンタインで告白しようと決めた1週間前。

無残な現実が突き付けられた。

Kくんに前から猛アタックしていた女子がいて、ついに付き合ったという情報だ。(Tくん情報)

バレンタインの1週間前に、だ。
闘う前に、負けをを伝えられたワイ。

ただ、自己肯定感爆高&自分大好きなワイはそんな逆境には負けない。

「ワンチャン賭けて告白をする」

という強行突破を考えたのだ。私は可愛い。可愛さとけなげさで心を奪ってやる。そう思ったのだ。

さて、きたるバレンタイン。
本命チョコを手作りし、(勝負かける時は必ず手作り)Kくんを早朝のベランダに呼び出した。(Kくんに彼女いるのは知らないテイ)

「朝早く呼び出してごめんね」
「いや、大丈夫だよ」
「あのね、なんとなく想像ついてるとは思うんだけどさ……好きです」

「ごめん」

はっっっっや(0.5秒でフラれる)

ですよね!そうですよねぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!

「実は1週間前から付き合っている人がいて」

はい、知ってます。知っててコクってます。ワンチャン狙ってました。

「その子を大切にしたいと思っているから。気持ちはすげー嬉しいけど、気持ちには答えられない。ごめん」

はい!模範解答!模範解答です!イイ男オブザイヤーあげちゃう!!(泣)

「ありがとう★最近付き合った彼女いるけど、ゆび田さんの方が可愛いし、彼女は速攻振るから付き合おう!なんなら今すぐキスしちゃう?」

って言われたとしてもそんな男は魅力的ではないしねっ!
よっ!さすがこのワイが惚れた男!!

となり、当たって気持ちよく砕けました。

要はこの失敗談から何をいいたいかと言うと、

好きな気持ちは思いっきりぶつけちゃえばよい
全力でぶつかって砕けたらめちゃくちゃ気持ちよく次に行ける

ということだ。

それは人生においてなんでも当てはまるのではないだろうか。
自分の気持ちを面と向かって相手にぶつけることが中々できなくなった昨今だが、勇気を出してぶつけてみるのも悪くない。

過去の自分に勇気をもらったので、
明日会社への不満を思いっきりぶつけてこようと思います。

この日記が誰かの勇気に変わりますように。

はっぴーばれんたいん♥

#バレンタイン #恋愛 #バレンタインデー #エッセイ #日記

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