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私たちは、何のために食べるのか?

こんにちは。
あなたの「なりたい」を応援する
管理栄養士/ライフミッションサポーター®の
成松由佳です。

前回の記事の最後に、

「私たちは、何のために食べるのか?」

という問いを投げました。

▼前回の記事はこちら

この答えは、何だと思いますか?

まず、最も根底にあるのは

生命を維持するために必要だから

エネルギー源になるもの、
体の構成成分になるもの、
体の機能を整えるもの

これらすべてを
私たちは、食事から得ています。

このことについて、
前回の記事で

「何を目指したいか」
「自分がどうなりたいか」


によって、
選択が異なると書きました。


でも、食事の目的は
これだけではありません。

例えば、

・楽しみ、娯楽として
・コミュニケーションの手段
・食文化を守り、伝えていくため

もしかしたら、他にもあるかもしれません。

(他に思いついた方がいらっしゃったら
 ぜひコメントで教えていただけると
 嬉しいです!)

このように、食には
体を作り、健康を維持する以外にも
たくさんの要素があります。

これらの要素のうち
何をどれくらい重視するかによっても
食事の選択は変わってきます。


私自身、
もともとは食べることに興味がなく
小さい頃は少食で、食事が食べきれなくて
怒られていたので

好きな科目は?と聞かれて
「給食」と答えるクラスメイトや
林間学校に行って
帰ってきた後の感想の作文に
食事の内容を全部書いている子を見て

正直、理解ができず、
この子、興味持てること他にないのかな~
なんて思ってました^^;

このように、
「楽しみ」として
食事を捉えたことは
あまりなかったのですが…

社会人になり、一人暮らしを始め
料理の時間が惜しいと感じ
食事の時間すらももったいなくて
「完全栄養食」を買ってみたことがありました。

1日に必要な栄養素が
バランスよく配合された粉末で
水に溶かして飲むだけ。

夕食をこれに置き換えてみようと
思ったのですが、
なんだか味気ない気がしてしまい
ほとんど飲まずに終わりました。

完全栄養食でも満足できる、
やっぱり時間のほうが大事、
という考えの方も
いらっしゃるとは思いますが

私の中では、知らないうちに、
食事が楽しみの一つになっていた…
と、後になってから気づきました。


また、
高校生の頃から
家族と生活時間が合わず
一人で食事をとっていたので

食事=コミュニケーションの場
という認識もあまりありませんでした。

そんな私でしたが、
食べることがコミュニケーションとして
機能していると感じたのは
結婚してからです。

夫がいつからか、
毎日コンビニやスーパーによって
プリン、ケーキなど、甘いものを買って
帰ってくるようになりました。

夜遅くに、毎日食べるのはどうかと思い
夫がダイエットしたいと言い出したのを機に
やめてもらうように言ったのですが、
反対されました。

理由を聞くと、

甘いものがあれば
食べながら会話ができるけど、
何もないと、私がずっと仕事したり
スマホ見ていたりするから

と言われ

この人は、甘いものを食べることに、
コミュニケーションを求めているのだな
と気がつきました。

でも、そうはいっても
毎日食べて良いものでもないので
「食べない日も仕事せず、
スマホも見ない時間を作る」
ということで落ち着きました。


この経験から

自分の「食」を選ぶ上で、
健康面でも、それ以外についても

自分がどうしたいか?
何を重視して生きたいか?

によって、選択は変わってくる

ということに気づきました。

ただ単純に、

・栄養バランスの良い食事をしましょう
・一人ではなくみんなで食べましょう
・食文化を守りましょう

とお伝えするだけではなく、

各個人が、自分の価値観に応じて
食を選択していけるようになる
お手伝いをしていきたい!

そのために、

・「自分軸」を考えるサポート
・選択する際の判断材料となる
 適切な情報提供

を今後も行っていきます。

食コラムの更新頻度を上げていこうと
思っていますので
これからもお読みいただけると嬉しいです。

本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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