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自分の幸せと不幸せを数えてみよう

私の好きな言葉に「配られたカードで勝負するしかない」というものがある。

You play with the cards you’re dealt …whatever that means.
「配られたカードで勝負するしかないのさ。それがどんな意味であれ。」

スヌーピー

生まれ持った特性や環境は変えられないし、人を羨むよりも自分のカードを理解して有効に使うことが大切だという言葉。本当にその通りだと思う。

二十数年生きてきて、自分の良いカードに目を向けたり悪いカードを受け入れたりすることが増えた。これから先、辛いことがあっても幸せを噛み締めるために、良いカードと悪いカードを記録しておこうと思う。


良いカード

自分自身

自己肯定感が高い
私が持っているカードで一番強いものはこれだと思う。とにかく自己肯定感が高い。これのおかげで私はかなり幸せ。自分が自分を一番愛しているから。

映像記憶が強い
これにはかなり助けられてきた。私の映像記憶は不完全で、1回見たら全て覚えられるようなものではない。それでも、教科書を何回か読んだら丸ごと覚えられたから、学生時代の勉強はかなり得をした。

勉強が苦ではない
映像記憶のおかげもあるけど、物心ついたときから今までずっと勉強自体が好きだ。勉強能力で進学先や将来が決まりやすい社会で良かったと思う。運動能力やコミュニケーション能力で進学先が序列がつく社会だったら、劣等感で死んでいた。

寝ると忘れる
一度寝ると感情がリセットされる、というか忘れる。生きていく上でかなり助かっている。

平均身長平均足のサイズ
服や靴のサイズで困らない。これは生まれ持ったものだから、運が良かったと思う。

自分の顔で悩まない
世間的には不細工だと思う。でも、自分の顔に悩んだことがない。自己肯定感が高いことと顔で損をした経験がないことが理由。

人間関係

両親との仲と距離感が良い
両親に愛されていると断言できるし私も両親を愛している。幸せだと思う。両親は常に私の味方という安心感がある。距離感も絶妙に良くて、仲は良いけど干渉や連絡はほとんどない。

父親の存在
私の人生においては父親の存在がかなり大きい。父親は、私と兄弟を無尽蔵に愛してくれて、そしてずっと尊重してくれている。父親のことは本当に大好きだし尊敬している。

母親の存在
もちろん母親の存在も大きい。私が子どものときの母親は、厳しいけどいつも私のことを心配している存在だった。私が大人になってからは、程よい距離感で見守りつつ一人の人間として接してくれている。

祖父母に愛されていた
私の自己肯定感の根源。叱られた記憶が本当になくて、一挙一動全てが褒められた。祖父母にもっと褒められたくて勉強を頑張っていたら、いつの間にか勉強が好きになった。

お金に困ったことがない
金持ちではないけど、お金のせいで選択肢が狭まったり人生で悩んだりしたことがない。子どもを持つ年齢になって、これがいかに難しいことかと気づく。

旦那の存在
旦那は常に精神が一定で全く波がない人間。一緒に住んでいると私の精神も安定して幸せになった。人生が一人で完結している人だけど、私のことをちゃんと愛していて、依存ではない心地よさがある。身体と精神が異常に強いのも良い。毎日家事をするところや好きなことを仕事にしているところも尊敬している。

1−2ヶ月に一度遊んでくれる友人が何人かいる
私は人付き合いがあまり得意ではないけども、1−2ヶ月に一度に遊んでくれる友達が何人かいる。これはとても幸せなことだと思うし、大切にしたい。

仕事

好きなことを仕事にしている
人生これに尽きる。今の仕事に変えてから、仕事前に「嫌だな」と思うことがなくなった。

好きに休める
仕事は裁量性なので好きなときに休める。趣味のために月の半分ぐらい休むこともある。

完全在宅で働いている
夏がとにかく苦手で、一瞬たりとも外に出たくない。完全在宅のおかげで夏は家に籠り続けられる。家に飽きて外に出たいときはカフェで仕事もできる。

十分に稼いでいる
私はお金への執着がとんでもないので、いくら仕事内容や環境が良くてもお金に余裕がなければ辛くなる。稼いでいる自分が好きなところもある。

人と関わることがない
私は人とのコミュニケーションや会話が苦手だ。今の仕事は人とのやり取りがチャットで済むからすごく楽。あと、今の仕事に変わってから1回も怒られていない。仕事関係の人とのやり取りはビジネスライクで、私に合っている。

生活

好きな時間に寝て起きられる
後述するけど、私はとにかく不眠が強い。なので規則正しい生活ができない。仕事が変わって自分のペースで寝て起きられる今の生活になってからは、かなりストレスが減った。

キッチンや水回りが綺麗
これは100%旦那の力。いつもありがと〜〜!!!! 

猫がいる
旦那の飼っていた黒猫と一緒に暮らしている。24時間365日可愛くてすごい。

好きなだけ趣味を楽しめる
好きなときに仕事を休めるし旦那が私の行動を咎めることもないから、思う存分趣味を楽しめる。好きなだけ野球を観に行けるし、旅行もできるし、本当になんだってできる。

悪いカード

自分自身

不眠
私の人生を狂わす地獄のカード。もし悪いカードを1枚だけ捨てられるとしたら、真っ先にこれをビリビリに破く。週に1−2回突発的に朝まで眠れない不眠とそもそもの入眠までの時間の長さに、幼い頃から悩まされている。今の仕事に変わってからはうまく付き合えているが、規則正しい生活が求められる仕事には二度と就けないという不安がある。

発達障害と躁鬱
ASDと診断されている。自分の性格の一部として全て受け入れている。診断結果は母親にしか伝えていない。診断はダメな自分を受け入れる理由にはなるけど他人に迷惑をかけていい免罪符にはならないから。躁鬱は病気というよりは性質らしい。鬱期の希死念慮には小学生ぐらいから悩まされている。

嗅覚過敏がある
嗅覚以外にも過敏は色々あるけど、とにかく嗅覚が強い。嗅覚から派生して味覚過敏も強くて、臭いや刺激が理由で食べられないものがかなり多い。この世の食べ物の7割が嫌い。

他人の気持ちと暗黙の了解がわからない
自分の行動が他人の気持ちに与える影響を想像できない。これについてはいつかnoteに書きたい。

短期記憶が弱い
少し前の自分の思考や行動を忘れるからとにかくルーティーンができない。朝起きてから、着替える・日焼け止めを塗る・野菜ジュースを飲むなどの行動をしたかどうかを全てアプリで管理している。年々酷くなっていて、本気で若年性認知症を疑っている。

アレルギー
子どものときは食物アレルギーと動物アレルギーとがひどかった。大人になってからは落ち着いて、アレルギーを起こす食べ物は減ったし猫とも暮らせるようになった。猫吸いはできないけど。

目が悪い
幼稚園ぐらいから視力が悪い。過集中がひどく、休憩なしで何時間も同じ姿勢で本を読んでいたことが原因。最近ICL手術をして視力が良くなったけど、手術がとても痛かったからいつか目のレンズをとるときが怖い。あと手術に87万かかった。視力は高い。

耳が悪い
障害の特性?で聴覚理解が弱いらしい。人の話を一発で聞き取れない。何度も聞き返して、途中で諦めて適当に返事をしてしまうことが多々ある。

人間関係

家族が宗教を信じている
私以外の家族は熱心に宗教を信じている。私は一切信じていないし心の底から嫌い。今はあまり気にしていないけど、大学卒業ぐらいまでの人生はずっと宗教にとらわれてた。

意外と良いカードの方が多かった。これはとても良い気づきだと思う。これから先、辛いことがあったらこの記事に書いた良いカードを振り返っていこう。

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