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#31 Happy chance wo tsukamitore!!


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その出会いで幸せになれたかどうかは解らないけど
縁があったことはきっと良かったんじゃないかと思えるよ
今ならね

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前回の記事を作り込んだせいで次作に手を付けるのに時間がかかってしまいましたね( ̄▽ ̄;)
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この話を4年分全部書いたら来年バサカニの季節に書くことなくなるかな~とは思いましたが、まぁその時はその時書きたい事がきっとあるでしょう・・・そもそも続いてるかも怪しいw

てなわけで翌年度の話になります。

【2003年「partytime-EXTRA!!」】

参加する為のフォーマットは出来ていたし、それほど気合い入れて臨んだ訳でもなかったですが、結果的には一番見てくれた皆様に印象の残った年だったかもしれません。partytimeといえばコレ、みたいな。

・演舞作品

前作の「真夏のサンタクロース」に続き、この年も藤北から作品をお借りして演舞することになりました。サンタを踊った時から、来年はこの曲を踊りたい‥‥!と思っていてある意味、既定路線だった気がします。

藤・北大&麻生自動車学校 2001年度作品「Wedding☆Fever」

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2002年藤北沼津遠征にて

今見ても、キャッチーかつ強烈なコンセプト!誰もが一発でわかるテーマ性と、踊る人も見る人も笑顔になるしかない作品☆
思いついても、中々具現化するには勇気がいるというか( ̄▽ ̄;)
学生チームの若さと勢いがなければ決してできない作品だったと思います。

これを当時アラコレ人気で一大カリスマだった、本間先生率いるスタジオKビートが振り付けてたんだっていうんだから、ホント何でも作れるすごい先生だなぁと思う。
この翌年からvaiaでがっつりお世話になるのですが、何気に本間振り初体験はこのWedding☆Feverでしたね。余談です(笑)

・伝説の「相方選択制システム」

写真、ロマンス・引用、バレンタインデー、Facebook投稿 (1)
へー。

作品名だけ見ても一目瞭然ですが、結婚式をモチーフとした作品であった為、男女それぞれ16名ずつ(+MC枠2名)の限定募集にしました。
まぁほとんどが前年のリピート参加者で、足りない人数を参加者の所属チームから追加募集するという形だったので、作品ありきのチーム編成を組むことができました。

で、演舞をする上で参加者が最も気になる隊列・・・いわゆるペアリングですが、これも演出側から参加者の希望を聞く、というかなりリスキーな手段を採用しました。その方法は以下の通り。

男女それぞれ希望の相手を1名のみ指名し、演出に連絡する(希望がない場合は希望なし、という形で)それを集約した上で「相思相愛(相互指名)」であれば、そのままペア決定!となりますし、片側が指名、もう片側が希望なしであれば、それもそのままペア決定となります。希望なしの人は自由に組み合わせられるので良いのですが・・・

結構困ったのは「一人に複数指名が集まる(ハーレム)」パターンと、「指名した人が別の相手を指名してる(すれ違い)」パターン。
何をもって誰の「指名を通す」のか、また「指名を却下する」のか。

野球のドラフトみたいに抽選とかできたら良かったんですが、その時点で誰が誰に指名出してたかがバレバレになってしまいますしね・・・

まぁ一人を何人かが取り合ったり、三角・四角関係など色々な状況が発生しましたがこのペアリング、演出として決める側としてはめちゃくちゃ楽しかったです(笑)

元々の人間関係(つきあってるとかつきあってないとか)に沿った形にする人もいれば、この時ばかりは浮気OKみたいな(テーマ結婚式なんですけどねw)人もいたり、そういう関係性が全くない人同士の出会いのきっかけになったり、はたまたそれを全く活かせなかったり・・・と、様々な人間関係が新たにここから生まれました。

そしてホントの結婚までこぎつけたペアもいたもんでしたから、なんでも軽い気持ちでやると、とんでもないことに事になりかねんな・・・と、後の教訓になりました(その後立ち上げたチームでも結婚したメンバーいたので、まぁよさこいは出会いの場としては妥当な環境なのだと理解しましたw)

・前日合宿in西遊館

昨年同様バサラ瑞浪さんのご厚意があって、西遊館で前日合宿しました。
この時はクイズ大会や飲み会など、色んな事レクレーションがありましたが、メンバーの1人が体調を崩して急遽病院へ駈け込んだり、まぁ何か目まぐるしく色んなことがあったので正直よく覚えていません(;´・ω・)

ただ1つ強烈に覚えているのは、「6人で人生ゲームをやるとめっちゃくちゃ時間かかる」という事でしたね(笑)
なんかゴールするまで4時間くらいやってた気がする・・・

あと西遊館の寒さに対抗するには「スキーウェアで寝る」という有効策を編み出した年でもありました。
後世、ここを利用した若者には届いたのだろうか?

・フォーマルから晴れ姿へ

すっかり仮装が標準仕様と定着しつつある感のバサカニでしたが、前年度の「仮装の中での正装」という裏切りを更に超えていく為、「フォーマルから晴れ姿へ」と装いもグレードアップしました。

まぁ作品テーマがそのまんまなんで若干こじつけ感もありますが(笑)これは結果として会場には大ウケでした☆そりゃ法被と仮装の集団の中に、いきなり黒ベストとウェデイングベールの新郎新婦が集合してるんですもんね(笑)

ちなみにその年唐突に「バサカニ限定チーム大賞」なるものが創設されて、どういう審査があったのかは謎ですが、見事その「初代大賞」に輝くことができました☆商品は瑞浪銘菓のおまんじゅうでした(笑)

(その後、限定演舞の賞はもう一回踊れる権利になったそうです)

会場中の色んな所から黄色い声援が飛び「お幸せに~!」の言葉もたくさん頂くことができました。やはり結婚式は誰にとっても特別で、幸せなイベントなんだなって事を、疑似的にではありますが実感できました♪

・ハッピーチャンスを掴み取れ!

というチームコンセプトを掲げて臨んだ3年目のバサカニ、PTシリーズとしては2作目の年でしたが、まさか本当に掴み取る奴らがいるとは思いませんでした(笑)

前年度同様、会場の皆様を楽しませながら、何より自分達が一番楽しんだ企画になったかと思います。前回とは多少入れ替わりがありましたが、やはりこのメンバーも二度と集まる事の出来ないベストメンバーだったと思います。

今となっては何故か解らない事が多いんですが、この年の企画だけ資料も写真も全然残ってなくて、この記事もほとんど文章だけになってしまいましたm(_ _)m何だろう‥‥内容的に残しておくとまずい都合でもあったんだろうか・・・

※’22/11/26修正しました。

まだまだ何かをサポートして頂ける様な大層な書き手じゃないのでサポートなんて恐れ多くてとてもとても…>゜))))彡