マガジンのカバー画像

松葉舎のおかげで深まった考え、気づき

24
松葉舎の授業や松葉舎に関わる人達との交わりによって生じた気づきや考えを言語化したものをまとめたマガジンです。
運営しているクリエイター

記事一覧

「人生の税金」という考え方の危うさ及び前提となる考え

 先日の松葉舎の授業において、私は甲野善紀先生から聞いた「人生の税金」の話を受けて考えた…

自分のことしか考えられない私が人に良い影響を与えるために

 松葉舎の授業で非常に学びのある気づきを得ました。  授業での私の近況報告の時、現在の自…

「当事者研究」について

 松葉舎の授業で「当事者研究」というものについて学びました。自分の学びの定着のためにもそ…

欠けたまま完全な世界

 松葉舎での授業の話です。  塾生の方が『言語の力』という本を購入されたということでそれ…

切断と意志と責任について

 先日の松葉舎の授業で塾生の方の一人が「切断」ということについて最近考えている、と話され…

「感覚」というものの深さ、玄妙さ

 先日の松葉舎での授業で、私が「五感で感じるということの内実が分かった」という気づきにつ…

原因があって結果がある、ということの意味

 以前の松葉舎の授業の時、塾生の方が「すごいスポーツ選手は股関節の使い方がすごい!だから股関節の使い方を良くしたらスポーツも上手くなる!」みたいな宣伝文句を聴くと、そんなわけないでしょ、と思うと言われていたのをふと思い出しました。そのすごいスポーツ選手は股関節だけでなく全身の体の使い方がすごいのであって、特に顕著にすごいと分かるのは股関節の動きかもしれないけど、全部が揃わないとそのスポーツ選手のような動きは出来ないでしょ、と言っているのを聞いて、なるほど確かに、と思いました。

探究する柱の一つである身体性

 先日の松葉舎の授業で、私が日頃実践している瞑想について説明しました。私がその時説明した…

「深く」学ぶことは自分自身の前提を変えていくこと

 先日の松葉舎の授業では、千葉雅也 氏の著書である『勉強の哲学』の内容を紹介する講義があ…

創作の三つの形

 どういう話の流れでその話題が出たか忘れてしまいましたが、先日の松葉舎の授業で創作すると…

沈黙の価値

 昨日の松葉舎の授業の時、塾生の方が話していた話題がとても興味深いものでした。  その方…

距離を軸にした世界観

 今日も今日とて、松葉舎で得た気づきを言語化してみます。  先日の松葉舎では塾長の江本さ…

どういう表現を使うかということは、どういうものの見方をするのかということ

 松葉舎での塾生の進捗報告の時、面白い話がありました。  その方の話は言葉の使い方につい…

最強とは

 先日の松葉舎の授業で、ある塾生の方が読んだ本が話題にあがりました。  その本は『韓氏意拳ー拳の学としての意味』という本で、中国拳法の一つである「韓氏意拳」について様々な人の論考が収められた本でした。  この本を紹介された塾生の方は昔から武術に関心があった方だったので、自然と「強さとは何か」という話題になりました。  単純に考えれば、喧嘩をして相手に勝てれば、その人は相手より「強い」と言えるでしょう。そういう意味では、格闘技の世界チャンピオンは最も強い人と言えそうです。