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マニラ夜想曲 ~食べるものには困らなくなった~

今朝はホテルの近くのSUBWAYでBLTサンドを食べた。コーヒーをつけて196.43ペソ。VATという日本でいうところの消費税12%込みで220ペソ。大体570円。やはりそれなりになる。
近くにJollibeeがあればいいのだが。

10年前に初めてマニラに来たとき、一緒に出張した部長も不案内だった。
どうせならフィリピン料理にしようと、二人ともよく知らないにもかかわらず適応に店を選んで入ってみた。
よくわからないまま、カレカレというカレーのように見えるものとアドボという角煮のようなものを注文した。
カレカレは予想に反して、ピーナッツの風味が強いシチューで、具もよくわからなかった。アドボはやたらと甘い味付けだった。
飛行機の疲れもあり、この時は口にあわないという印象だった。
えらいところに来てしまった、と思った記憶がある。

それ以降、マニラを訪れる機会が増えた。
一人で行くことも増えたので、出張中のささやかな楽しみとして、レストランを開拓してみたりした。
おかげで先日行ったスペイン料理のPintxosやペルシア料理の店など、人を連れていくにもいい店を見つけることもできた。
今では食事に苦労することはない。
カレカレもアドボも現地スタッフに連れて行ってもらった店では美味しいものを食べられた。初めてのときは、単純にローカル過ぎる店だったのかもしれない。

フィリピンの伝統的料理 カレカレ

日本料理については、店を選ばないと微妙な感じのことが多い。日本人がやっているところや、和民のような日本から進出したところは大丈夫ですだが、独自解釈の店はう~んという感じではある。
日本から進出しているものというと麺類が人気であり、丸亀製麺はいつも行列ができている。
ラーメンはとんこつが人気で一風堂や凪が出店している。
困ったときは、やはり麺類である。

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