触ればきっと柔らかい

たしか一昨年の夏は植物園に行くのにハマっていたけれど、そんなブームもいつの間にか忘れていた。植物も動物も育てられないけれど、見ているのは好き。暑い夏の日に暑い植物園へ行った日の写真。

植物園の大きい葉っぱの柔らかそうな質感が可愛らしい。花よりも葉っぱが好きかもしれない。人間で言うところの血管に当たる葉脈のふにゃふにゃと力を抜いて誰かが書いたような線が良い。触ってないけど、触りたくなる。

元気な

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活動開始から4ヶ月、初めて【100円】のサポートしていただいた話

先日、大変うれしいことが起きました。それは、

僕のnoteにサポートして頂ける方がいました!

とても嬉しいことでして、実際かなり興奮して未だに余韻に浸っています。そこで今回は、このサポートして頂いた【100円】について思うことを書いていこうと思います。

サポートして頂いた記事

まずは、あるフォロワーさんがサポートしてくださった記事を添付するので、是非一度ご覧になってほしいです。

サポート

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dish

知らぬが仏、という言葉が頭のなかで反響していた。今日から一段と暑くなろうという日の、昼のことだった。俺は季節はずれのシチューを作りながら、知らないことが仏、つまり死なら、知ることは生なのか、みたいな取るに足らないことを考えていた。

 俺はなんでも知りたがるきらいがある。それは知の探求、とかいう崇高なものではなく、知らなくていいことが気になるような、野暮な性分のことだ。だが俺は同時に、もっと厄介な

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やっぱり意味なんかない

音楽聞きながら歩いてる時にいちばん言葉が出て来やすい感じがする。ほとんど毎日書いてるけど、よく続けられるねと言われて、確かに最初はヤケになって頑張っていたけど、そもそも昔からなんかしら文字は書いていたわけで、頑張る程度で続けられるっていうのは、書くハードルがかなり低いというか、あんまり特別なことじゃないのかもしれない。

ご飯食べるのと同じくらいな気持ちかもしれない。自分にとってそうする必要がある

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夜はダラダラ

ずっと昔、学生の頃、ひとりでライブに行くとライブ会場で少しだけ話した男性に(ナンパではない、ていうかナンパされたことない、もしくはされてたとしても気付いてないからフルシカトしてる)「ひとりで来たの?!」とやたら驚かれたけど一人で来てはいけなかったんだろうか…。女だからそういう風に言われたのか、ただその人にとっては一人が珍しいだけなのか、今も分からない。考えすぎだと私自身思う。でも、勇気を出して一人

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無駄に忙しい日

仕事のあと、酒飲んで帰ってきてそのまま寝た。顔だけは洗うことにしている。あと足も。金髪になったから眉毛とまつ毛に茶色のマスカラを毎日塗っている。マスカラはあまり好きじゃない。好きじゃない、というより、気になって手でいつもポロポロ取ってしまう癖があって、良くない。メイクを落とすと安心する。バタンとベッドに倒れこむのが幸せ。

朝起きて風呂入ったあと牛乳飲みながらパンツとブラジャーでスマホでニュース読

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切られた薔薇

向かいの家につまらない建物が建った。古くて、今にも崩れそうな良い家が前はあった。薔薇が一つだけ咲いていた。それもなくなった。

青春がずっと終わらない気がして怖くなった。新しい体験も、強い刺激も、誰とも理解しあえないもどかしい気持ちも、ただ心が疲れるだけだし。疲れているのに興奮しているから、ゆっくり眠ることもなかなか出来ない。青春なんてさっさと終えてしまいたい。

いつまでも知らないことがあっ

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『青のお暇』

長野の実家を離れ、東京でひとり暮らしを始めて、四捨五入すれば早10年近くなります。

それにも関わらず、料理のレベルも、その他の家事レベルも、大した変化を見せることのない私。いつだって「面倒だなあ」という気持ちが拭えないままです。

そんな自分にとって、これまで実家への帰省は、良い気分転換であり、居心地の良い「お暇」でした。

なんせ実家なら、3度の食事は出てくるし、お風呂も広いし、布団もいつだ

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