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苦手でも本を読みたい! そんなあなたへ贈る、読書術10選

前回のnoteを書いたところ、予想以上の方に読んでいただき、びびって更新ができなくなっていたなるみです。(笑)
前よりいいものは書けないかもしれないですが、今後も頑張って更新していきたいと思います!

今回は、本を読むのが苦手な人向けの読書術について書いていきたいと思います。
私も本当に本が嫌いでした。
ただ入社したら年間100冊読め!100万円分読め!と言われたり、こういった本がおすすめだから読んでみてと先輩に進められて、とっても苦しかったのに、実際私も後輩を持つようになって、この本おすすめだよ!と無意識に言っていました。

今や私は本が読めるのですが、いろいろと工夫して本と付き合っているので、今本が読めないけど読まなければいけない!読みたい気持ちはあるけど、やっぱり読めない!といった同じ境遇な人に少しでも参考にしてほしく書いていきたいと思います!

※本が苦手な人向けに書いていくので、本が好きな人は理解ができないかもしれないです。
※また、作者の方には失礼かもしれません。。。すみません。

その一、本は全部読まなくていい

これ、私も言われたとき衝撃でした。

たしかに、1から10まで読まないと理解できない本もあるかもしれないですが、これを言われて本と向き合ったとき、全部読まなくても全然いけるんですよね。
きっと、タイトルとか誰かからのおすすめでその本を手にとったので興味があることはある。
その中でも目次を見て、ここの章おもしろそう、そこだけ読んでもいいし、読んでいく中でつまんなくなってきたら思い切って次の章にいけばいい。

これを知ってからだいぶ読めるようになりました。

全部読んだとしても、一気に読むわけではないし全部覚えているわけでもない。
一行でも覚えてたり、へえ~ってなったり、ためになったな~って感じられれば勝ちです。

その二、本に慣れる

本を読むのが苦手な人はじっと文字を読む行為に慣れていないのです。(私もそう)
通勤時間に読むっていったって、SNSも見たいし、昨日更新されたNetflixの最新話だってみたいし、YouTubeだってみたい。
そんなことしてたら通勤時間も終わっちゃう。更にリモートも増えたので家で読むなんて考えられん。
しかも大切な24時間という有限な時間なのに、新卒で入社すると覚えることもたくさんだし、作業にも時間がかかってそもそも仕事で拘束される時間が長いのに、その余った貴重な時間を本に当てられてたまるかって思っちゃうよね。わかるわかる。

でもこれ、習慣化すると意外と慣れるもんなんですよね。

通勤の○○駅から5駅分は必ず本を読む、寝る前はスマホ見ると寝れなくなるので本を読んで寝落ちする、一日1ページだけ読む、ほんの5分でもいいから続けると意外と読めるようになります。

ここのポイントは、通勤時間全部使うことや、朝カフェに行って読むとか持続的にできないものは絶対にNG。サステナブルであるべき!!
最初からハードルは低く設定できれば勝ち。

その三、自分の興味のある分野から始める

本に慣れてない人が仕事で必要になったとしてもやはり慣れてないので、ハードルが高い。
そんなときは、自分の興味×仕事で本がないかまずは探していこう。
見つかったら勝ち。

私はKpop好きなので、そんな人がいたらこちらをどうぞ。

あとは、112人の女性たちの仕事についての考え方などが短く書かれているので、1日1人とかで読むのにおすすめ。(112日かかるけど)

その四、表紙がダサい入門書を読む

そもそも本を読まない人が読むタイミングって、仕事で必要になったとか、Twitterで話題になって興味があるものとか、だと思うんです。

仕事で必要になった場合、すぐにでも知識にしたいのでそれっぽい専門書を買って、用語がわからなすぎて挫折したり、(私の場合は漢字が読めなくて挫折)Twitterで話題になっている最新の本を買って、そもそもの知識がなくて理解できなくて挫折しちゃう。

(表紙がダサいというと語弊があるのですが、、、ごめんなさい)くまさんのイラストがのっているような入門書から読むと、意外とサクサク読めたり、明日から使える知識があったり、意外と満足度が高い。
そういった本をゲットできたら勝ち。

その五、アウトプットしない

本を読むのが嫌いな人は、小学生のときから読書感想文を書くのが嫌いだったのではないでしょうか。
その染み付いた気持ちはなかなか解消するのが難しいので、アウトプットしようと思わず読みましょう。

もちろん、読んだあとにアウトプットしたくなったらすればいいし、仕事でしなければならないこともあると思います。

でも読む前からアウトプットするぞ~となると構えて読んでしまうので、読むときの気持ちはアウトプットをしないぞ~という気持ちにするのが勝ち。

その六、読んだことを見える化する

本を読むって、継続していくことが大事なんですよね。(わかってる)
そんなときのおすすめは、読んだ本のタイトルをメモる。

アウトプットするのはハードル高くてもタイトルだけメモるのはできるはず。
私はスマホのメモに読んだらタイトルだけ書くようにしています。
そうすることによって、私もう3冊も読んだの!100冊突破!と読むことが快感になってくるので、次々と読みたくなる。
そんな気持ちにできれば勝ち。

その七、ためになるページは写真を撮る

本を読んでアウトプットするとなるとなぜか文章や手書きや、本に書き込むなどしたくなるのですが、そんなことしなくて大丈夫!

現代っ子は、SNSでのシェアが当たり前なので、カフェに行ったらとりあえず写真。友達と会ったらとりあえず写真。ほしいものとか覚えておきたいことがあったら、写真(キャプチャ)。
大切な瞬間の切り取りは、いつもスマホ。

本もその仲間にしちゃいましょう。

なぜか、このページためになるな~とか、この図わかりやすいな~と思ってスマホで写真撮ってみると学習した気持ちになるんです。そうなったら勝ち。

その八、ウィッシュリストとメルカリの活用

だんだん本に慣れてくると、これも読もう、あれも読もうと欲張りになってきます。
あと、仕事が忙しいと新しいことを吸収する欲も出てくるので読みたい本がたくさん。
無意識にAmazonでポチポチして、溜まっていく本。。。

積ん読は、本嫌いの天敵です。

基本的に所持していい本の数は1冊のみ。欲張ったらダメ。
欲しいけど、もし読み終わってない本が手元にあったらAmazonポチする前にウィッシュリストに一回入れておきましょう。
これだけだと、ただウィッシュリストに入っていくだけでデジタル積ん読になってしまいます。

そこでもう一つのポイント、メルカリ。

メルカリで本を売れば、ビジネス書であれば本当に1~2日で売れます。
今読んでいる本が3分の2読み終わったらもう出品しちゃいましょう。そうすると、すぐ売れるので最後の3分の1を強制的に読み切るか、読まずに売るしか選択肢がなくなります。

そして売れたら、ウィッシュリストから順番にまた買っていけば積ん読はなくなり、継続的に本を読めるようになります。

自分で自分を追い込めたら勝ち。

その九、本に期待をしない

本を読めば頭がよくなりそう、今仕事で困っていることが解決できそう、そう思ってしまう。
そんなに甘いことはありません。
本を読んだ上で、解釈しアウトプットしない限りレベルアップはしません。

でもそこまで求めてしまうとまた本が読めなくなってしまいます。

今の自分を解決するのではなく、1年後、5年後、10年後の自分が大人になっていることを想像してちょっとずつ進んでいきましょう。
本好きなひとは即効性があるかもしれないですが、私たちは違います。
将来の私が勝つために、過度な期待は捨てましょう。

その十、本を読んだことを自慢しよう

私は、世の中的には本読むのは当たり前でしょ、仕事をやる上では必要なんだから読まないことはありえない、そんな空気を感じて、読めない自分が嫌でした。

本が苦手な人が本を読めるようになることはすごいこと。

近くの先輩や同期、SNSやほめる専門のLINEオープンチャットなどなんでもいいので本を読んだら自慢しましょう。
そうすることによって、自分は本が読めるんだと不思議と思えてきます。

本が読めるんだと思えるようになったら本当の勝ち。きっと前の自分より強くなっているはず。

本が苦手な人がひとりでも多く本が読めるようになりますように!

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