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社会人6年目、29歳の私が思うこと

2015年4月1日に新卒でトライバルメディアハウスに入社して丸5年、2020年度で6年目になった。

もう6年目なのかと時の流れは早いと思うと共に、振り返るといろんな気持ちが溢れてくる。

30歳を目前として20代ブランドがなくなることの恐怖、コロナ禍での仕事の仕方、そろそろ仕事だけじゃないことも気になってくる「年頃」の私が、普段思っていることを文字に残しておこうと思う。

いろんなことに板挟みな29歳

板挟みな状況は、どの年代でも同じだと思う。40歳になったとしてもそれより上の先輩もいるし、私みたいな29歳の部下もいる。
例え、32歳だとしても、上下には上司、同僚、部下もいるので、29歳が特別な板挟みな状況か、といえばそうではない。

ただ、20代最後、30歳目前と、とてつもなく板挟みになっていると感じてしまう年でもある。

小学生の頃からパソコンの授業もあったし、高校生の頃からiPhoneを使っているし、学生時代からSNSがあって、表現する場所はたくさんあったので、自分では新しい時代の人間だという認識だけど、自分よりあとに入ってきた新卒はもっと新しいし、SNSで自分を表現することが、自分よりもクリエイティビティがあると感じてしまう。

私より先輩方は、自分たちよりマナーもきちんとしているし、スマホで得た薄っぺらい知識だけではなく、本や経験からの深みのある知識ももっていることも多く、ビジネスという場所ではやっぱり勝てない部分も多い。(自分が深みのある知識をつけるのが苦手という理由もある)

自分は後輩たちよりクリエイティビティが足りない、そして先輩たちにはビジネススキルが足りない、そんな板挟みをいつも感じています。

周りの話を聞くと焦る29歳

29歳になると、30歳を目前として、転職や独立など、キャリアアップしている話をとってもよく聞くようになった。

22歳で大学を卒業して、よーいどんのスタートは一緒だったはずなのに、独立したらしいとか、マネージャーになっているとか、役員になっているとか。

どうやったらこの6,7年でそこまでのキャリアが積めたのか?環境が恵まれていたのか、私もそれなりに努力しているけど、努力が足りなかったのか。

同い年くらい、もしくは自分より年下の人がメディアにでて、成功しているのを見たらなぜ私ではないのか、そんなことを思ってしまうことも少なくない。

また、結婚だけが幸せではないという時代になってきているものの、いつかは王子様が迎えに来てくれるシンデレラストーリーで育ってきた私は、周りの結婚報告や出産報告もどこか心にくるものがある。

今の子たちは、ディズニー映画のアナ雪、ラプンツェルなど、王子様物語ではない、自分自身と戦うプリンセスで育ってきているので、本当に心から結婚が幸せだと思わない子も多いんだろうなぁと羨ましくも思う。

これからキャリアアップしていくときに、私はいつ結婚していつ出産するのか、を考えたいけど考えられない、”扱いにくいモノ”になっている。なるようになると思うけど、キャリアを考えるときにいつもモヤモヤしてしまう原因でもある。

個人主義の時代の29歳

これは、私のいるマーケ界隈の特徴かもしれないが、Twitterやnoteなどで自分自身を表現し、自分の価値を高めることが重要になってきている。

弊社も「ライジングスター制度」というものがあって、会社と名前を名乗って、Twitterやnoteで表現していくことを推奨されている。

私も先輩たちにならって、Twitterもnoteも”会社用”に作ったけど、どうも居心地が悪い。

フォロワー数は気になるし、発信したものの反応が気になるし、発信したものがあんまり反応されなかったときには、自分は仕事で価値をだせてないのではと思ってしまうこともある。

いろんな人がいろんな情報発信をしている中で、自分の情報には価値があるのか?と思い、下書きだけがたまっていく。

こんな言い訳みたいなnoteしかかけないのか、と悲しくもなる。

新しい生活様式での仕事を考える29歳

世界の状況がこうなってしまったので、仕方無しにリモートが普及した。うちも例外ではなく、4月、5月は完全リモートだったし、6月から徐々に出勤、7月も引き続き基本リモート、たまに出社となっている。

そりゃリアルでずっと仕事をしてきたので、リモートのやりにくさ、コミュニケーションの取りづらさは確かにある。

今までリアルで仕事をしてきたので、関係値があり、信頼の上での仕事は、信頼貯金を切り崩しているのも認識しているし、ゼロイチの仕事はリアルのほうが生みやすいし、関係値を作ることや、教育に関してもリアルが一番に決まっている。

ただ、一旦リモートを全員が体験した中で、メリットもわかったし、これからの働き方は当分リアルとリモートの組み合わせになる。

そんな時代だからこそ、リアルでできたことがリモートでできないから、この仕事は昔のやり方で、出社してやろう。ではなく、新しい価値を新しいやり方で作っていくこともしっかり考えたい。

ある程度一通り仕事をし、裁量や権限をもった29歳だからこそ、新しいやり方は生み出せると思っているし、それは先輩たちにも後輩たちにもできない部分で、ひとつのチャンスだと思っている。

このnoteで何が言いたいのか

もしかしたら、ネガティブな印象を持たれてしまうかもしれないけど、いたってポジティブにこのnoteを書いていて、毎日思うこともあるし、弱い部分だってある。

でも私にしかない価値を探すことに終わりはないし、こんなことを毎日思って仕事をしていることを文字化しておきたかった。
しょーもない、とか、違うという意見があっても、どこかに共感してくれる人がいると思っている。

そして、これからもそんな気持ちと一緒に仕事と向き合って、私、そして関わってくれているメンバーそれぞれのキャリアを一緒に作っていきたい。

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