確実に起こる「未来」に手を打て
㉟未来を予測することは難しいことだが、現在の傾向から未来を予測することは可能である。例えば少子化問題である。少子化により将来日本の国がどうなっていくか大方は見当が付く。少子化問題は遡れば結婚問題となる。身の周りにも昔より生涯独身でいる方が多いように感じる。
大胆な移民政策でも行わなければ、5年後、10年後、20年後は日本の人口が減少していくのは明らかである。
ドラッカーは「既に起こっている事実から未来を予測し、対処しておけ」と語っている。
人間の思考傾向は「目の前にある問題」には対処しょうとするが、未来に起こる厄介な問題は考えないようにする。しかし、誰でも「会社が存続し、持続的発展」を願っている。社員数が減少したり、平均年齢が上がっていくと、経営はきびしい。
今から、全社員が採用には関心を持とう。SGDsへの取り組みは未来に対する投資である。だから、会社が取り組むSDGs活動と未来を生きる若者たちと共通の話題であり、採用のツールでもあると思う。
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