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海外で寿司ケータリング。初陣。

こんにちはNARUです。

僕は1年半前に東欧ジョージアに移住して、リモートワークで生計を立てています。
また、先週寿司ケータリングサービスを始めました。

今日はその寿司ケータリングの記念すべき最初の出動日でした。

先週頭に、前々からやろうやろうと言って先延ばしにしていたこの計画。

ウダウダ言っても仕方がないので勢いでとりあえず初めてしまおう、Webサイトや各種SNSは後々充実させていけばOKって感じで始めたこともあり、正直なところまさかこんなに早く注文が入るとは予想していませんでした。

勢いで始める宣言をした記事はコチラ↓

「バットを振らないと当たらない」とはよく言ったのもので、なんでもやってみるもんですね。

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初めてのお客さんは日本人のご家族でした。旦那さんが誕生日ということで、たまたまタイムリーに僕がこのサービスを始めたツイートを見てくださっていて、連絡をいただいた流れです。

当初は大人3名の予定でしたが、もう1家族追加オーダーをいただいて、大人5名、お子さん3名の8名にお寿司を握ることに。

数日前から緊張するなんて、いつぶりだろう?
30歳を過ぎてもこんなに緊張できることって幸せですね。

ちなみに僕は緊張した時は、こんな感じのマインドセットでいつも乗り越えています。

緊張して当たり前、緊張することに慣れる。
緊張するということは成長するチャンスを掴んでいる証拠。
緊張の本質は、何か重要な場面で集中力を高めるため。本来であれば緊張することによって目の前に集中すべきことに注意が向けやすくなり、パフォーマンスが上がる。
緊張していること自体にマインドシェアを取られるから不安やストレスを感じてしまう。

緊張をポジティブに捉え直すことによって、武者ぶるいに近い感覚でケータリング本番を迎えることができました。

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結論から言うと、

めっちゃ楽しかったです。

今まで料理をしてきたスキルや経験、この日のために考えたメニューや食材の組み合わせなどを実際に目の前にいるお客さんに提供して、ニコニコで美味しいと言ってもらえるなんて、これほど嬉しいことはないですね。

それも誕生日という家族にとって大事な日に、始めたてホヤホヤの僕のサービスを信じて選んでくれたこと。一緒にお祝いできたことに感謝しかありません。

デリバリーなどとは違って、お家にお邪魔して時間を共有しながら食事を提供するという、このスタイルならではのお客さんとの距離感も僕には合っているなと思いました。

雑談も交えながら、お客さんのことをより深く知ることができるし、記念日をより素敵なものにするお手伝いをしている実感もより強く感じることができます。

時間に追われてテンパったりはしましたが、大きなトラブルもなくサービスの初陣を切れて本当に良かった。。。

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日本に住んでいた頃の自分からは、まさかジョージアで寿司を握ることになるなんて、そこから自分のサービスを作る日が来るなんて、全く想像できなかったことです。

海外への興味と、魚屋で働いていた過去がこんな形で結びついて、こちらにきてから学んできたデジタルスキルも活かせる。ワクワクしない訳無いです。

これだから人生はやめられませんねぇ。

今日の反省点も沢山ありますし、今やっとスタートラインに立っただけ。
これから上手くいかないことも山ほどあるとは思いますが、とにかく行動を起こして始めた自分と、初陣をやり切った自分をちょっとだけ褒めてあげたい気分です。

1人で気持ちよくなってすみません。ほろ酔いなのでご容赦ください。ではまた🙌

【今日の1曲】
自分の殻を破って新しい何かを始める時、高い壁に挑むとき、この曲を聴いて、
「っしゃやってやるぜ!」ってなります。


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