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焦る必要はないんだよ

 自信があることは、とてもよいことだと思う。

 できます、これもできます、あれもできます、任せてください、と。

 けれど、変に自信過剰なのは、マイナスになりうると思う。

 小さくまとまれ、とは言わない。
 郷に入らば郷に従え、とも言わない。

 しかし、相手からすれば、どれだけの力があり、どれだけのことができて、そして何より仲間として信用、信頼ができるか。それはすぐにはわからない。

 できます、ということよりも、まずはどんなことをしているのかを知ることから、始めたほうがいいと思う。

 より優れたるものがあったとしても、まずはどんな流れで、どんな経緯で行われているのか。それを知り、体感してからでなければ、相手には伝わらないし、認められない。

 かくいう私もそうであった。
 初めに突っ走りすぎていたことも、あった。

 ひとりで行っているのではない。チームなのだから。

 まずは、聞くこと。まずは、知ること。

 たとえわかっていることであったり、できることであったとしても、認められないうちはできるとは思われない。

 たとえわかっていることであっても、できることであっても、確認したほうがよいと思う。それだけで、信頼度、信用度は違うものになる。

 プライド なんていう、つまらないもので、自分を小さくまとめないほうがいいと思う。

 見せかけだけの空の自信ではなく、しっかりと相手に認められる自信をつけてほしい。

 そう、切に、願う。

いつも、ありがとうございます。 何か少しでも、感じるものがありましたら幸いです。