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それでもなお、どうするか

 気持ちが沈んでいることに たいした理由もない。

 原因や要因がある場合もある。

 けれど、それはたいていの場合、初めから気持ちが沈んでいた結果引き起こされた現象に過ぎない。

 気がつけば もう すでに 落ちているのだ

 そんなときには、うまく話せないことが多い。

 呂律が回っていないこともそうであるし、話していることも支離滅裂で、脈略なく、何を言わんとしているのかがわからない。

 あぁ、やんでるな。

 と、そう思う。

 これまでできていたことができなくなったり、普段やらないようなことをしてしまったり。

 思考がままなっていないのだ。反射で動いているから、無駄も多い。

 今、それでも、今、必要なのは、そんなときにどうするべきか、どうあるべきか、考えることだとは思う。

 べき

 だなんて、強い言葉は好きではないけれど。

 それでもなお、どうするか。

 そんなときに、どうできるか。

 そうだからこそ、どんなことができるか。

 そうしたときに、どうありたいか。

 落ちたままではなく、沈んだままではなく。

 私は、それを、問いかけたい。

いつも、ありがとうございます。 何か少しでも、感じるものがありましたら幸いです。