🏧通帳記帳を頼まれる スイカ分割🍉9/23(金)
実家一人暮らしの高齢認知症実母に、通帳のうちの一通の記帳を頼まれたので、自分の用事のついでに記帳をしてくる。
そしていつもより早めに実家に寄った結果。
…寝とる!
座椅子と毛布を持ち出して寝てた。
そこはクローゼットルームにしている部屋!
この間は廊下で寝ていたし、その後には客間のソファで寝ていた痕跡があったよな!?
しかも寝室は別である。
本当にどこでも寝るな。
放っておいて客間に行くと。
客間のテーブルの上に5人くらい書いただけの新しい電話帳が放り出されていた。
置き忘れたな!
そしてそれとは別に、ローテーブルに年季の入った電話帳が!
置き忘れたな!
前日、あれだけ、電話の掛け方をメモすると言ったメモ用紙も放り出して立ち去ったようである。
瞬間記憶。
しばらくすると、母が起きてきたようで、突然来た。
「スイカあんた半分持って帰らんね!」
一昨日から言ってたもんな〜、梨も食べ終わったからいいよ。
そう思って台所に行く。
スイカのついでに周辺をさりげなくチェック。
見える範囲には腐ったものはないようだ。
「半分に切って、残りはなおしとったら(片付けておいたら)いいん?」
「たった今食べるけん!
半分に切ってまた半分に切って!
私じゃ切りきらん!」
たった今かよ。
よく食うな。
半分をさらに半分に切ってやったら多かったらしく再度要求。
「大きかよ!
また半分にして!」
スイカを切りつつ、台所の周囲を見回して、以前は綺麗好きだったが、床にエプロンが落ちていても平気だったり、チラシが散らかっていたり、やはり精神の衰えを感じる。
感じるには感じるが、うん、身体は割と丈夫だよなあ。
投げ銭歓迎。頂けたら、心と胃袋の肥やしにします。 具体的には酒肴、本と音楽🎷。 でもおそらく、まずは、心意気をほかの書き手さんにも分けるでしょう。 しかし、投げ銭もいいけれど、読んで気が向いたらスキを押しておいてほしい。