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【松本旅行】松本本箱に泊まる

話はワーケーションのときに少し戻ります。
週末には念願の【松本本箱】にも宿泊しました。

https://matsumotojujo.com/

とても素晴らしいお宿で、何からお伝えしたら良いか整理できず…
私の一泊二日の体験を時系列で記したいと思います。旅行プランのご参考にして頂ければ幸いです。

14:30
松本城付近のお蕎麦屋「三城」にて美味しいお蕎麦を頂いた後、バスにて浅間温泉へ。
バスを待っている間に、大阪から来たという方と「松本って本当に良いところですよね」とお話し。
その方は美ヶ原温泉の「すぎもと」という旅館に泊まるのを楽しみにされてきた、とのこと。
お互い一人旅同士。こんな会話ができるのが嬉しい。

15:00過ぎ
「松本本箱」と「小柳」の共通チェックイン場所である「おやきとコーヒー」にてチェックイン。
その名の通り、おやきとコーヒーを頂きながら、スタッフの方から施設の概要説明を受ける。

その名の通り、「おやきとコーヒー」
チェックインする場所(宿泊する場所とは別です)

16:00
お部屋にチェックイン。
初めての露天風呂付きのお部屋に感動…。
部屋の中にも選書がいくつか。
共有スペースでは、お菓子とアイスが取り放題。
幸せすぎる…。

シンプルだけど細部にこだわりがみえる部屋
部屋の中にも選書が
部屋の外の共有部分に飲み物とおやつが取り放題!

無料でオプションとしてつけられる「お散歩ツアー」に。
施設の周辺を歩きながら、スタッフの方から浅間温泉にはいかに公衆浴場が多いか、昔の温泉街の様子等をお話し頂く。

昔の温泉街の名残がのこるレトロな街並み

17:30
部屋で軽くシャワーを浴びた後、浴衣に着替え、1Fのレストラン「三六五+二」へ夕食に。
信州近辺の食材をふんだんに使ったコース。
完食してもお腹に負担のない健康的なお食事に体が喜ぶ。
カウンターでスタッフの方の作業を見ながら食べれるので、一人でも飽きない。
お料理の写真が多すぎて載せられないため、ご興味ある方はインスタ@nasuko_inmatsumoto をご覧ください。

19:00
1Fのブックストアスペースに。
夜は宿泊者のみで利用できるので、ゆったり。
長く読書から離れていた私ですが、久しぶりに「棚で本と出会う」という事を体験。
昔、書店営業をしていた時代をふと思い出す。

ホテルとレストランのロビー部分

興味のある本全ては読みきれないので、私が選んだのはこの一冊。
『ききがたり ときをためる暮らし』

ブックストアの2Fで時間限定でお酒が頂けるので、ウイスキーのロック片手に読書。
用意されているお酒がどれも美味しいのなんのって。
静かで贅沢な時間。

お風呂をリノベーションしている
どのお酒もめちゃめちゃ美味しい

21:00
部屋に戻り、ゆっくりと露天風呂に…
と行きたかったところだが、先ほど飲んだお酒が効いてきてしまい、実際は寝落ち…
夜中に目覚め、改めて露天風呂に入りました。
こんな時間だけど、露天風呂の後はしっかりアイスを頂きました。(なんせ、食べ放題なもので…)

部屋のベランダ部分に設置された露店風呂

7:00
6:30に起床した後、浴衣に着替え朝食に。
朝食もお野菜たっぷりの優しい味のメニュー。
こだわりのパンはお隣の旅館「小柳」の1Fでも販売しているそう。
お食事の詳細の写真はインスタをご覧ください。
レストランの内装も素敵。

レストランのこだわりのインテリア

8:00
チェックアウトまでお部屋でゆっくり。
露天風呂につかったり、テラスで涼んだり、お部屋に設置されたネスプレッソでコーヒーを飲んだり。
テラスから見える山々と松本の街並み。
ずっと見てられる。

10:00
週末だけど、マストな作業があり、少しだけ仕事。
ちゃんとした机がなく仕事には不向きな宿。

11:00
チェックアウト。
その足で「小柳」1Fのお土産屋さんを見たあと、近くにある関連施設、カフェ「哲学と甘いもの。」へ。
昨日のお散歩ツアーで、スタッフさんにプリンがとても美味しいと聞いたので、食べずには帰れないと思っていた。
小腹も空いてしまい、カレーも頼む笑。美味。
レトロな内装の中、静かな時間を味わう。
(ちなみに店員さんも書生のような格好)


静かな空間
大正の雰囲気感じる
とっても美味しかった
これまたとっても美味しかった

12:30
バスにて松本市内に戻る。


以上が、私の松本本箱ステイです。
私にとってとにかく良かったのは、静けさを楽しめること。
施設内でゆったりと時を過ごせた事が、最大のリフレッシュになりました。

一泊二日2食付き一名で、約5万円なり。

特別にリフレッシュしたいとき、また訪れられれば良いなと思います。

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