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低空飛行だった本日(ストレスの根源を考える)

今日はイケていない1日。
夫の発熱から始まった。

休日の夫の発熱、どうしてこんなに許せないのか?
ワンオペ確定!楽しい予定延期!2人連れてお出かけムズイ!

休日しか育児に参加できないのに、なぜこの連休の初日に!
労ってあげたいけど、「なんでだよ!」の気持ちが大きく悶々としてしまう。

パワフル4歳児と1日中向き合うのって、まぁ体力と精神力が必要だ。

今日も今日とて、
・妹の離乳食を執拗に食べたがる
・お絵描きは机の上でしてねと言っても絨毯の上でやろうとする
・ひと呼吸つこうとトイレに避難するもドアをバンバン叩かれ呼ばれる
・着替え1つですらふざけ倒して進まない

やることなすこと、怒りまくり。

けれど、問題はそこではなく。

よくないな、と思ったのが、夫にイライラを表すために息子に怒ってしまう場面もあったこと。

これは問題の本質から逃げている行動。
私のストレスの根源は、普段からの育児に対する夫への不満 ここから来ている。

2人目産まれて以降、話し合いを何度かしてるけどなかなかお互いに交わらないこのテーマ。

これについて、最近第3子の育休をとっていた中田あっちゃんが話していた夫婦の価値観の話が、私のもやもやを全部表していてもうミラクルヒットだったわけで。

そうそうそう!と首がもげるほど頷いたのは、
「1人目と2人目の産後、仕事を頑張っている自分に対して妻はなんか怒ってた。なんか褒められない。」

「子育てでそばにいてほしい妻と、家族を守るために仕事に奮闘する夫」

「読んでた教科書(漫画)が違う。少年漫画では強さや勝つことを是としている世界であるから。」

「世の夫婦関係はお互い頑張っているのに歩み寄れず崩壊することがある。」

というような内容。

我が家で今まさに起こっているジレンマはこれだ。

夫の主張は、夜遅くまで昼休憩もままならず働いているから、労ってほしい敬ってほしい。管理職にも昇格したのに、こんなに頑張ってるのに、ずっと不満げなのはなぜだ。

私の主張は、大変な今の時期、もう少し育児に参加できるようにしてほしい。今しかない子供の可愛い時期をもっと一緒に育児したい。平日が無理なら休日は積極的に関わってほしい。

休日も夫なりに頑張ってはくれてるんだけどね。
どうも「足りない!」の視点で見てしまってる、これは私もよくないところ。

娘がもう少し大きくなったら今の不満も解消されていくのかな。

けれど、もう少し話し合って同じ方向を見る必要があるとも思う。
家族も1つのプロジェクトなのだから、運営会議するべきだよね。

数年前、「家庭のストレスは弱いものへ向く」と赤ちゃんクラスを主催していた助産師さんが言っていた。
だから母はストレスをなるべく溜めない生活をすることが子供のためになるのだと。

ストレスが噴出しているときは、ちゃんと根源がどこなのか見極めて動いていかないとだな。夫ともゆったり話をする時間を作りたい。

今日は家庭(母)のストレスが息子に向いてしまった反省の1日。

息子に「今日いっぱい怒っちゃったね、ごめんね。」と伝えると、「僕も叩いちゃってごめんね。」と答えてくれた。

寝る前にぎゅーっと抱きしめた。

きっとこんなダメダメだった1日も、ダメダメな感情も、数年後には愛おしく宝物になってるかな。

内省しつつ、スイーツ食べる土曜の夜。


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