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BLW離乳食の体験記(2人目離乳食進まない)

0歳ママにとっての大きな壁、離乳食。
なんとも腰が重い。

1人目は張り切って5ヶ月早々に始めたけれど、2人目が離乳食を開始したのは6ヶ月半。(開始して今10日くらい)

我が家は1人目のときはBLW離乳食を取り入れてて。
まぁー汚れるんですよ。顔も全身も米だらけ。

夏場は裸にエプロンで食べてましたね。
ソニンかな?(古)

BLW離乳食とはBaby-Led Weaning(ベイビー・レッド・ウィーニング)の略で、赤ちゃん主導の離乳という意味です。

BLWでは赤ちゃんは初めから手づかみ食べをします。
従来の離乳食のように大人がスプーンで食べさせることはしません。
食べる量や順番、ペースも完全に赤ちゃん任せ。食べなくてもかまいませんし、食べ物で遊ぶのも大歓迎です。

従来の離乳食では赤ちゃんの焦点は親になり、いつスプーンが来るかな?次はどんな食べ物が運ばれてくるかな?と考えます。
対してBLWでは赤ちゃんの焦点は食材になり、どれを食べようかな?どうやって食べようかな?と考えます。
そうやって食材の色、形、匂いを学び、そして食べ方、味、食感を学んでいきます。

日本BLW協会
https://babyledweaning.or.jp/about_blw/differences/

BLWを実践した結果として、とても楽しい離乳食期間になりました!

じゃあ2人目も同じ方法でやればいいじゃない?と思われますが、めんどくさいが勝っており躊躇してます。

何がって
汚れと戦うことが。

結論としては補完食の考えをベースに、BLWとスプーンであげることを併用しようとは思ってます。が、なんせめんどくさい。

補完食は文字の通り、成長に合わせて足りない栄養を補う食事のこと。
こちらの本はわかりやすくておすすめです!

1人目離乳食を振り返りつつ、2人目離乳食をがんばるかという気持ちになるべく、記録していきます。

BLW離乳食を選んだ理由

当時、ジルさんの日本版BLW本が出たタイミングでもあったので、本やセミナーで勉強してインスタで情報を仕入れていました。

BLWのどんなメリットに惹かれて取り入れたかというと、
・一緒にパパママと食事ができるので、「食事の時間を楽しむ」という感覚がつきやすい
・五感を使って食材を味わえる
・自分の意思で選ぶ、食べるという主体性をつけられる
・私も楽しめそう

こんな理由でした。

どれだけ汚されても食べてくれなくても、「研究してるんだね♡」「脳にいいことしてるね♡」と、通常離乳食では悩みになり得ることも微笑ましく見守ることができたのです。

うどんは特に研究しまくってた。懐かしい。

BLW離乳食のデメリット

デメリットとして、BLW離乳食、何が大変だったか?
先述の通り汚れること。この1点のみです。

インスタでBLWをしている人たちから情報を得ていろいろな便利グッズに頼っていました。

どでかいエプロン使うとか。

養生テープを床に貼って、食事後にポイするとか。

便利グッズに頼りながら、楽しくやっておりました。

が、この汚れるというデメリットが今や大きな壁として立ちはだかっている……私、がんばれるかな?
かといって裏ごししたりとかも面倒なわけだけど。
要は何もかもめんどくさいだけなのだけど。

気楽に、かつポイントは押さえつつやっていきたい

当時は手づかみ食べや食材にこだわることに固執していた感があるけど、今振り返ると、別に何かに固執しなくても、いろいろ頑張りすぎなくても育つんだなと思ってます。

主体性も身についたのかと言われたら、わからないし。

あ、でも食べることは0歳のころから大好きで、周りと比べても食べる量も多いし集中して食事はしてると思います。

成長に合わせて足りない栄養素を補う
このポイントはしっかり押さえつつ、気楽に進めていこうと思います。

補足としてBLWは窒息するのでは?と不安に思う方もいるかもしれないのでBLW協会のページを記載します。

すでにこの問題については研究されており、従来の離乳食と窒息の危険性は変わらないことが分かっています。

ここで重要なのは「咳反射と咽頭反射」は心配する必要がないということ。
危険なのは「誤嚥」です。

※誤嚥:異物が気道に入ること。気道が完全閉塞されることを”窒息”と言う
※咳反射と咽頭反射:誤嚥しないための安全機能

実際に観察してみると分かりますが、この反射によって食材は喉奥から手前へと移動します。

6-7か月は反射が起こるポイントが舌のかなり手前にあり、この時期に固形を食べる練習をすることでより安全に固形物の食べ方を学ぶことができるとされています。
赤ちゃんは反射(安全機能)を通して安全な食べ方を学びます。

日本BLW協会 https://babyledweaning.or.jp/about_blw/about_choking/

ただ、選ぶ食材や固さにはもちろん気を遣わなければならないです。

私は離乳食開始前に、万が一の救急対応の講習にも参加しました。
どんな離乳食のやり方だとしても誤嚥の可能性は0ではないので、YouTubeなどで対応方法を学んでおくことはぜひおすすめしたい!

めんどくちゃいと言いながら、BLWの考え方はやっぱり好きなんだよなぁ。

さて、重い腰を上げて娘との離乳期間も楽しんでいこう!

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