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90分で2000文字の短編を完成させるための短編序破急の創作術と備忘録

先日面白そうな企画がNote上で開催されていたので飛び入り参加することにしてみた。

シュピナートゥヌィ・サラート・ス・ヨーグルタムの休日をテーマにして短編を2000文字以内で書こうという企画だ。やってみると非常に楽しかったし有意義なものになったので、企画立案に大いに感謝します。

そして私が書いたのが以下の2作だ。なんと即興でそれぞれ1〜2時間で書けた。



「星系」の方も「殺人事件」の方もどちらも2000文字に収めて、なおかつどちらも90分で書き上げることに成功してしまった。前々から書き溜めていたネタでもなく、ぱっと思いついてから書き終えるまでの時間だ。

というわけで今回はその書いたプロセスを備忘録ついでに伝授しよう、と思うが、今回は有料だ。ノウハウや知識については価値を設定すべきだと思ったのでそう判断した。

小説そのものは無料なので気軽に読んでほしい。その後でもし気が向いたら「これを作るための過程プロセスや裏設定」の部分も課金して読んでくれたら嬉しい。缶ジュースよりも安いお値段だ。
今回のこの企画でいろいろ学ぶこともあったし、備忘録としてこの記録を綴ることとする。

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