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「応援する」とは互いに努力すること

今年もカナダ・ウィスラーブラッコムでの滑走を終え、このブログを書いているのは日本に帰る飛行機の中です。
「鉄は熱いうちに打て」ということでいまの気持ちを綴っておきます。


◆自分だけ得をしたい人

コロナ以降物価も爆上がりして日本は円安という逆境の中でも、毎年こうして刺激を求め海外にスノーボードをしに行こうという仲間が集まるというのは本当にすごいことだと思う。実際にコロナ前は行きの飛行機にもスノーボーダーが何組もいて、ゲレンデや街でもよく見かけた。しかし、去年と今年は日本人を見ることはほとんどなかった。

私は経済や世界情勢に詳しいわけじゃないけど、それなりに本を読んだりニュースをみてある程度のことは理解しているつもり。そういった中で、日本が貧しくなった理由はいくつかあるけど、投資をしなかったというのも理由だと。それは他人に投資するのもそうだけど、自己投資もせずひたすら貯金をし続けてきた貯金大国。要するに他人はどうでもよく、自分だけが得をすればいいという考えの人が多いのが原因だと。だから貯金をして日々の生活を我慢をしている人が多いから、くだらないことで他人を攻撃したり、SNSでの誹謗中傷が絶えない。しかし、自分や他人にも投資をして日々成長しようとしている人にそんなことしている暇はいない。


◆応援するとはお互い努力すること

私は2020年にオンラインサロンというものを立ち上げ、有料&クローズのコミュニティを作ることで本当にスノーボードが好きで、本気で自分を成長させたいと思っている仲間を集めたいと思った。
そしてこのコミュニティで掲げているのが「応援文化」というもの。こんな単語が正式に存在するのか分からないけど、人を応援する文化を作って行こうという思いからそう言っています。
やはり人は一人では生きて行けない。そして成長するためには環境がとても大切で、高め合う仲間が必要であり、夢を成し遂げるにはみんなから応援してもらえる人にならなきゃいけない。

じゃあ、あなたが誰かに応援してもらいたいと思ったらどうすればいいのか? 答えは簡単、あなたが誰かを応援してあげればいいんです。それはただ「頑張ってね」「応援してるよ」と口で言うだけじゃダメです。
この辺は色々な方法や考え方があるかとは思いますが、今回のウィスラーツアーで私が思ったのは。

応援するとは互いに成長できるようお互いが努力することじゃないでしょうか。

例えば、「大谷翔平選手のことを応援してます!」と言っても、テレビを見て「頑張れー!」と言うのは自己満足であり、その声が大谷選手に届くことはないでしょう。でも、アメリカまで行き、球場まで足を運んで大谷選手のユニホームを買い、スタンドの最前例から「頑張れー!」と言えば。その声は直接届くし日本から自分のことを応援しにわざわざ来てくれたのかと思えば頑張ろうという気持ちで力が出るはずだし、あなた自身もそこまで行くために沢山の経験をして成長できる。
それを自分は一銭も使わずに無料でテレビを観て、あーだこーだ言ってもまったくもって成長はしない。

高校サッカーでも、応援団が大会に向けて一生懸命練習をして、選手と同じくらいの熱量で必死に応援するから選手も刺激を受けて努力をする。そしてそのプレーを見てまた応援に力が入るという循環じゃないですか。
だから応援とは、相手に寄り添って自分も努力することが必要で、そうすることで互いに成長もするし。あの人から刺激を受けたから、次はあの人のことを応援してあげようという気持ちになるものです。


◆応援(投資)には色々な形がある

私がこうして今でも毎年海外に行ってスノーボードができるのは、いつも応援してくれている仲間がいるから。これは間違いないです。
「じゃあ名取はみんなのために何してるんだよ」と思うかもしれませんが、確かに私はメンバーさん1人1人にまんべんなく何かをしてあげているわけじゃないし、サービスを受けてお金を払うこともあまりない。
だから中には、「名取だけがいい思いしてるだけじゃん」と思う人もいるかもしれない。

でもオンラインサロンを立ち上げてからの4年間で1番このサロンに投資してきたのは間違いなく私です。どうやったらメンバーさんがオンラインサロンを活用できるか、どうやれば使いやすくなるのか、どうすれば楽しんでもらえるのか。そのために他のサロンにも沢山入って勉強したし。(いまもしてる)知見を広げるために月に何冊かは本を買うし、ニュースはなるべく信憑性のある有料のアプリを使うようにしているし。これがまさに投資であり、そしてそこで学んだことをメンバーさんにも共有したり、私が新たな挑戦をする姿を見て刺激を受けている人もいて、だからこれだけの人が集まってそれを楽しんでくれているにではないでしょうか。
これが見よう見まねで無料のネット情報をかき集めても、いまのようなサロンは作れないし、刺激もなければ、何が応援文化だよって話し。

だから私もこれからまだまだ努力しなきゃいけないし、そんな私の行動が刺激になって皆んなもいままでやれなかったことができるようになったり、諦めていたことに挑戦できたりするようなきっかけになれば嬉しいです。

それでは最後に、今回一緒にウィスラーへ行ったメンバーさんからも沢山の刺激を受けました!ありがとうございます!
私も頑張らなきゃいけないと思ったし、また一緒に色々な挑戦して行きましょう!!




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