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どん底から這い上がれた時の言葉

朝ドラも大河も追えてません!笑
久しぶりにnote投稿です。

Twitterで話題のビリギャル小林さやかさんの動画

涙が出ました。

意思あるところに道はある

この言葉、私が人生で一番辛かった不登校の時期に出会ったものでした。
拒絶してた中学への登校、
逃げ出したかった地元での高校受験への勇気を出させてくれた言葉でした。

中三の時、私の勉強机の前にはこの言葉が貼られてました。

めっちゃ田舎なので、どうせ私が学校行けてない事は近所の噂になってて、
多分片親だからと可哀想の目で見てる人もいる。
昨日まで友達だと思ってた人たちからは完全に無視され、
廊下で悪口を大声で言われ、脅すように壁を蹴られ、
靴は隠され、自転車は壊される。

最悪な状況の中、絶対に将来は幸せになってやる、そしていろんな人の役に立てる大人になって、
私や母を馬鹿にしたり、勝手に可哀想と思ってた人をギャフンと言わせたい。
その一心で勉強してました。

それから数年、高校で勉強するつもりが楽しすぎてハメを外してしまい、
理系狙いが文系に。
(えっ、あの時の反骨精神はどこに!)

高校も大学も、まぁまぁこんな感じでいいじゃん、毎日楽しいし!
とぬくぬくと生きてきました。

それはそれでとても幸せだし、
母になった今、親の立場からすると
多分そういう娘の姿を見れた方が幸せなんじゃないかなと。

もちろん、今の毎日にも幸せは感じていますが
あぁ、15歳の私はいろんなことを考えてたなと。

そして、15歳の私が今の私を見たら、
『幸せそうでいいけど、もっと頑張れるでしょ?
そんな安心して毎日暮らせるなら
その分何かやってみたら?』
と皮肉っぽく言いそうな気がしました。

まだまだ幼かった、でも真っ直ぐだった、
そんな気持ちを思い出させてくれた動画でした。

小林さやかさんの今後を応援しています。

※ビリギャルはもちろん読みました。
 当時も涙したのは言うまでもありません。

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