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理屈で思い出を振り返った日


お久しぶりです。夏海です。

本を読んでいます。
といっても、会社から課題で出された
良いリーダーシップってこうだよ〜的なやつ。

その一説で
“ハイパフォーマンスなチームに必要な7つの要素"
というのがありました。

7つ。
これは大変だ。

一つ一つはたいしたことないけど
全部兼ね備えるチームなんて存在する?
だとしたら意識たっか〜。

なんて思いながら読み進めると

あれ、
こうだったチーム知ってるかも。
私そこに居たことあるや
、って気付き。

大学時代の私を知ってる皆さんは
あれです、キャンプとかいってたやつ。

当時は、
異年齢異文化で育てられてできた為人と、
憧れられる存在にわざわざ集まる人なので、

良いチームで良いメンバーなのは当たり前かと思ってた


でもいざこうやって知識を得てみると、
ちゃんとそうなる理由があったわけ。

例えば

「権限委譲」
要約すると
「チーム全員が目的とか価値観を理解してるから
現場レベルで判断して行動できる」状態。

企画の目的の言葉尻ひとつ、
やたらと議論して決めていたからそれができたのかな、とか。

他にも

その場で対応変えられる柔軟性と
それを振り返れる仕組みがあるところ

勢いと熱さはありつつ
ちゃんと生産性も考えるところ

長所も短所も、定期的にちゃんと伝えて評価するところ

ちゃんと多様性込みで
認めて、評価してたね。


そういうさ
大人になったら避けちゃうようなことも、
いちいち頑張らないところも、

ちゃんとやれていたのは

若さだけではなくてそういう仕組みがあったからなのかもな、って。


昔からやってるから、ってやることは形骸化するし
そんな伝統とかやめちゃえ!って
改革もいいとは思うけど

受け継がれてきたことにはちゃんと理由があって
そこを理解して従った時に初めて得られるものって相当大きいんじゃないかしら。

なんて思ったりしました。

大人になったら

仕事になって
お金が発生して
働く理由なんて人それぞれで

“良いチーム”なんてなりたくてもなれるもんじゃないから

今そこにいるひとたちは
その環境の凄さとありがたさを存分に感じてね


なんてことを考えていたら集中力が切れたので
今日の読書はおしまい。

卒業してしばらく経つし
もう直接関わることなんてないんだけどね

改めて、良いチームだったし
これからも良いチームであってほしい。

もうすぐ夏ですね。

ではまた。

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