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「ライターになりたい」をいったん手放すことにした

ライターになりたい

「人事異動に振り回されるのはもう嫌だ!!」
「スキルを身につけて、もっと自由に働きたい!!」

去年の3月、理不尽な人事異動をきっかけに、働き方や会社に対するもやもやが大爆発。
自分と向き合い理想の働き方について考えるうちに、1つの想いが生まれました。

「ライターになりたい」

パソコン1つでどこでも働ける。
もくもくと1人で作業する時間が多い。
「文章を書く」というスキルは、きっと武器になる。
人の想いや自分の想いをことばで表現し、人に届ける。

「ライター、かっこいいなあ。」「ライターになれたらなあ。」
という想いは日に日に募っていきました。
小学生のころ本が大好きで、もともと「書くこと」への漠然とした憧れがあったことも要因の1つかもしれません。

SHElikesでライティングを学ぶ

悩んだ結果、「ライターになる」を形にするんだと決意。
去年の9月末に、「SHElikes」というオンラインキャリアスクールに入会し、ライティングについて学び始めました。

動画でライティングについて学ぶ。課題に取り組む。
文章について本で学ぶ。
通勤時間にオウンドメディアの記事に目を通す。
気に入ったウェブ記事を模写&分析。

マイペースながら、ライティングを頑張りました。
頑張りながらも、なんだかもやもや…。

ライティングについて動画や本で学ぶのは楽しい。
ライターの仕事について知れば知るほど、憧れがつのる。わたしもこんな風になれたらって思う。
でも、いざ意気込んで書こうとすると、課題1つを仕上げるのがしんどい。

書くことが楽しいって思う瞬間はもちろんあるけれど、
わたしはほんとうに「ライター」になりたいのかな…?

「好き」と「憧れ」はちがう

そんなときに、目に飛び込んできたのが、ベストセラー『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』の著者、八木仁平さんのツイートでした。


「ライターになりたい」って、まさに憧れじゃない…!?

カウンターパンチをくらったかのような衝撃。
ちょうど一か月前の出来事ですが、本当に心臓がバクバクしたのを鮮明に覚えています。

noteでエッセイを投稿する人を見ると、私もこんな風に自分の想いを発信できたら、と思う。
インタビューライターの人の仕事に対する発信を読んで、いいなあと思う。
「書く仕事がしたい」を読んで、ライターの仕事ってなんて素敵な仕事なんだと思う。

うん。なんとなくは気が付いていたけれど。

わたしの「ライター」への気持ちは憧れだ。
残念なことに、ライターの仕事が「好き」ではないかもしれない。

いったん「ライターになる」を手放す

憧れていたからこそ、そこに近づきたいと頑張っていたけれど。
いったん、「ライターになりたい」を手放すことに決めました。

……かなしいけど!!ライター素敵な仕事だもん!!
ことばで自分の想いや人の想いを届けるって素敵だよ~憧れるよ~
でも、ここで無理に憧れに向かって進むのは、きっと辛いよね。楽しくないよね。

なので今は、フラットな気持ちで
「自分は何がしたいかな?」と、のんびり探してみることにします。
まずは、「ライフワーク」(自分がやりたいことをして、それが誰かのためになる何か)を見つけたいなあ。

SHElikesの宣伝をするわけではないけれど、いろんなことが幅広く学べるSHEにしてよかったー!っとほんとに思います(笑)
ライティングコースしか受講していなかったけど、デザインやブランディングコースも受けてみよう~!

「ライターになりたい」をいったん手放すからこそ、「書くこと」にもまっすぐフラットな気持ちで向き合える気がします。
noteの投稿はのんびり続けていきたい!

スタートラインまで戻ってきてしまったけれど、今が一番若い日!
マイペースに、散歩をするように、軽やかにがんばっていこう。










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