見出し画像

自分の感覚が教えてくれること


2021年も後少しですね。皆さんはどんな1年でしたか?




12月は本当にあっという間に過ぎてしまいますね。




先週悲しい出来事がありました。




神田沙也加さんが逝去されました。




実は私、彼女が出ていたミュージカルの舞台を見たことがありまして。




この週末は自分でもびっくりするぐらいモヤモヤしておりました。



そんな自分のよくわからないモヤモヤを見つめながらセルフケアをしていました。



頭でわからなくても自分の中の何かが反応しているのでただただそれを認める。それだけでも違います。



誰が見てもうらやむような環境、状況であっても、幸せかどうかなんて本人にしかわかりませんよね。



きっといい子ちゃんで頑張り屋さんだったんだろうな。



いつも周りのことを考え、人一倍気を遣い、笑顔で接して、すごい努力家。



あくまで想像でしかないのですが。



いい子ちゃんで頑張り屋さんの方は、我慢の限界ラインが高いのではないかなと思います。



もうギリギリ精一杯な状態であっても、頑張れてしまう。



そしてある日突然爆発してしまったり、身体を壊したりしてやっと気がつく。



もう10年以上前になりますが、病院で相談員として働いていた時、私も自分がギリギリな状態だったことに気がつけなかったんです。



いや、むしろ全然自覚がありませんでした。



そしてある日突然ストップのサインがやってきました。



仕事帰りに駅から家までの道を歩いていた時に、突然涙があふれ出し、呼吸困難になりました。




この時は今みたいにセルフケアの方法を知らなかったので、とにかくびっくりしました。



自分に何が起こっているのかわかりませんでした。



幸い私は、当時チームで一緒に仕事をしていた精神科の先生にすぐ相談することができました。



パニック障害発症寸前だったみたいで、とにかく休みなさいと言われて自分の状態に気がついたんです。



この経験が私が後にセルフケアの方法、EFTと出会うきっかけにもつながっていくのですが、もっと早くにその方法を知っていたらここまでため込まずにすんだのになと思います。



いつでもこころやからだはサインを私たちに送ってくれています。



それをキャッチできるかできないかでかなり変わってきます。



ため込まず、こまめに気づいてケアできれば、少なくとも突然爆発することは避けられます。



皆さんは、自分の中の違和感や、不快感、たいしたことないわとスルーしていませんか?



感覚は重要なサインです。自分の快、不快を大切にしていますか?



放っておくと、自分の感覚に鈍感になっていきます。



そうなってくると負のループの始まりです。



何がしたいかわからない


どうしたらいいかわからない


やる気がおきない


自分が何が好きかわからない



こんな状態が続くと、自分の幸せのかたちなんてわからないですよね。



更に、他人の幸せのかたちに無理に自分を当てはめようとしたり、うらやんだりするようになります。



自分の中の操縦席に他人を座らせてしまっている状態です。



このような状態になるのを避けるため、特にいい子ちゃんで頑張り屋さん、我慢の耐性が高い方にセルフケアの方法を講座や個別相談でお伝えしています。



自分でケアできたらいいと思いませんか?



お金もかからないし(笑)、いつでもどこでもやりたい時にすぐできますから。



2022年もそんな想いでご縁のある方に引き続き伝えていきたいと思っています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?