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エリック・クラプトン1999

エリック・クラプトン来日していたんですね。古賀史健さんのnoteで知り、私も思わずかつてのことを思い巡らせてしまいました。


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私は今までで1度だけエリック・クラプトンの公演に行ったことがあります。それは1990年後半にエリッククラプトンの"Change the world"が流行した時代でした。それをきっかけにCDを購入した私は「これは絶対生で聴きたい!!」と思い立ち、1999年の武道館公演のチケットを入手。その当時付き合っていた彼と行ったんですよね。なんともう20年前にもなるのですね。。。Time flies!

当時、私にとっては外国人アーティスト来日公演のイメージって想像を超えるようなエンターテイメントにちがいない!と勝手に思い込んでいたこともあり、どんだけエキサイティングなショーがまっているのかとワクワクしながら足早に武道館館内に。。。

しかし!そこには想像の遥か真逆を行く「余りにもシンプルすぎるセッティング」が。。更にふらりとステージに現れたクラプトンの衣装が「めっちゃ普段着〜〜!!」(もうそれはそれはスティーブ・ジョブズの前衛的な?)このスタイルはファンからしたら当然知っていることだったのかもしれないのだけれど、当時、クラプトン初心者の私にとっては想定外のシンプルセッティングにとっても衝撃を受けてしまっていたのでした。

とはいえ、ギターの神様、クラプトンの手がギターに触れてしまえば、もうそれはその場全員が鳥肌もの。その奏でる音で「結界」が武道館に張られたように一気に空気がガラリと変わりました。なんの曲が始まるのかな?というお馴染みアドリブ演奏から始まった1曲目は My Father's Eyes 。もうライブ感というか、CDではない本物感を感じさせてもらえて、シンプルセットのことや2階席だったことなど、そんなことはどうでもよくなり、ただただ世界にのめり込んでいく、そんな感じでした。。全部の曲を覚えているわけではないけれど、Tears in hevenWonderful tonight、Chenge the world。。。これもう全部泣けました。。中でも、ステージの中央で椅子に腰掛けるクラプトンにぽつんとスポットライトがあたり、アコースティックのTears in hevenが始まったときは、もうたまらなく胸が苦しくなって号泣。。確かあの時はWonderful tonightもアコースティックだったかな、なんかずっと泣いてました。

とにもかくにも、CDを聞いて「ライブ行きたいな」って思ったくらいの初心者レベルの私でも、感動で泣き、髪の毛までも逆立ちそうなくらいの鳥肌という圧巻の公演、まさにwonderful nightでした。1999年の公演もファンの人からしても印象的な公演だったのではないかなと思います。

ギターの神様と言われるクラプトン。なんだかんだ名曲ばかりで最高だったけれど、一番ハートをやられてしまったのはやっぱりこれですね!!

↑ちょうど1999年のクラプトンのLayla(愛しのレイラ)!!

やっぱり今聞いてもアドリブ?アレンジ演奏からのLaylaのイントロ突入で

キター♪───O(≧∇≦)O────♪レイラー!!!

心拍数Max!!倒れそーーーです!!

♪Layla ~ you’ve got me on my knees (レイラお前の前にひざまづくよ)

身体に電流が流れる程の情熱的なギターとあのボイス♡からの〜最後ピースフルなエンディングにとろけます。。

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というわけで、フォローさせていただいている古賀さんのnoteにより、思わぬ自分の過去の記憶が蘇りとても幸せな気分にさせていただきました。ミーハーだった昔の私の回想話に最後までお付き合いいただきました皆様、誠にありがとうございました!

Have a wonderful day!


P.S.本文中の歌には和訳と歌の説明のリンクをさせていただきました。リンクさせていただいたどの方の和訳もとても深いです。よろしかったら読んでみてください。







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