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【待つことが重要】子ども自身の感情の起伏を落ち着かせるために必要なこと

こんにちは、Sonnyです。

今回は👇の記事の続きになります。ご興味あればぜひご覧ください!

子育てをしていると、子ども何かを嫌がったりして「嫌だー!!」と怒ったり、大声を出したりして親を困らせることがあります。

上記で紹介した記事内では、ぼくがなるべく実践しようとしていることを紹介しましたが、それが、”待つこと”です。

待つとっても、ただじーっとしているわけではありません。

ぼくが重要だと思っているのは、こども自身が極力の言語化をさせることです。当然、年齢やその子の言語の能力に違いがあるので、その子に合わせて声掛けを実践する必要があります。むしろ、まだ言語化できない年齢かもしれません。

3-4歳くらいのお子さんを対象にした話だと思っていただけるといいかもしれません。うちの子もこのくらいの年齢です。

本記事では、うちの子で起こったシチュエーションをシェアしながら、その時の対応を紹介します。皆さんの何らかの参考になれば幸いです。

それでは、本題行きましょう。

♦︎試着を嫌がった時の対応

子どもの服や靴を買うとき、サイズが不安になったりしますよね。大人ならまだしも、子どもの成長はとても早い

特に季節の変わり目とかで服を久しぶりに買おうと思うと、これまでのものと同じでいいのか、大きくなることを見越して少し大き目を買うのか、判断に迷うこともあるでしょう。

そんなときに試着することが多いです。が、うちの子が試着をするときに何回か「嫌だー!!」って大声で拒否しました。

親から、もしくは大人からしてみれば「え、何が嫌なの??」ってびっくりするくらいの嫌がり方です。ありますよね、このような状況は。

ここで、「いいから着なさい!!」って怒らないでください。

このような時にぼくが重要にしたのは、「なぜ嫌なのか」をゆっくり時間をかけて子どもに言語化させることです。

最初は、泣いたり嫌がったりしているので親の声はあまり届きません。ここでは少し間をおいて刺激を入れないようにします。周りの目気になるかもしれませんが、子どものためにもそこは気にしません。

少し落ち着いたら、また着せようとするのではなく”なぜ嫌なのか”を少しずつ言語化させることを始めます。

ただ、子どもに「どうして着たくないの?」って聞いて答えが出てくるならいいですが、子どもですからそう簡単には行きません。

そんなときは、親からいくつかの選択肢やパターンを提示してあげるんです。

例えば、「今のジャンパーが好きなの?」「色が嫌なの?」「違うところに行きたいの?」「この店が嫌なの?」みたいな感じですかね。

これらはあくまでの例なので、その時の状況やお子さんの特性などに応じて選んぶことが良いです。

ちなにみ、うちの子が試着を嫌がるときは”色が嫌だ”のパターンが多かったです。子どもには好きな色がある場合がありますが、その色のものを提案しても嫌がったりします。

色自体は問題なくても、バイカラーになっているものが嫌だと言ったりすることもありました。

このように、子どもは親のイメージの斜め上で判断していることがあります。この判断基準は一貫していないことだってありまし、わかりずらいことに軸があったります。

誘導しながらでも、言葉で子ども自身が感じたことに近づくことができれば、子どもなりに大事にしているであろう基準をいかに見つけることもできるし、子ども自身も自分が嫌だと思っていたことに気が付くきっかけになるので、今後の繋げていくことができます。

♦︎床に座り込んだらどうするか

よくある光景かと思いますが、スーパーやショッピングモールなどで子どもが泣きながら転がったり座り込んでしまうことってありますよね。

うちもよくありました。そんなとき、ぼくが最も注意していたことは、怒らない・怒鳴らないことです。

赤ちゃんなら別ですが、基本的にある程度の年齢にあればこのようなことはやってはいけないことはわかっていると思います。そして、自分がダメなことをやっている自覚もあるのでないでしょうか。そのようなことをやってまで、親にアピールしたいことがあるのです。

しかしながら、その要求をいちいち飲むこともできない場面は多いですよね。こんな時には、子ども主張に同意しつつも、できないことはきっぱり決めること。その上で、親の感情任せに伝えないで、ゆっくり言葉で伝えることです。

もう一点大事だと思うことは、親の態度です。アタフタしたり、周りに人がいるからなどと、感情が揺さぶられたり外部環境のせいにしないことが重要です。

例えば、人が見ているからとかいっぱいいるからやめようなどど外部要因を盛り込んでしまうと、その環境であれば親が折れるかもしれないなどと考え、継続的にやってしまいます。子どもは賢いですからね。

なので、ダメな時はダメでもちろんいいのですが、その時に声掛けや親の態度には十分な配慮をする必要があると感じています。


長くなりました。
今回はここまでにします。

それでは、また。


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