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考えない

「考える」ということについてよく考えるのだけど、野球だったら考えないで直感で打っていく選手のほうがある程度のレベルまでならうまくいく。「考えすぎると打てなくなる」イップスがその代表例。野球もゴルフも。

仕事や日常生活でも、聴こえ的には「考える」人のほうが賢いように思えるけど、実は、「考えていない」、言い方を変えると「鈍感力」のある人のほうがうまくいく。

なぜなら、深く「考えないから」。落ち込むリスクも無い。この時代に落ち込まない人間は貴重だ。AIに並ぶ価値かもしれない。隣の部長が良く言う「鶏が首をちょん切られて頭が無くなっても走っていくように、訳も分からず働く人間は結構使える」と。

ふ~ん。って感じ。

ボクの友人に、ちょっと成長過程が複雑だった友達がいる。彼は哲学を大学院まで学んだ人なんだけど、彼の言葉もひっかかる。

「俺たちみたいな親のコネも無い、金も無い、なにも後ろ盾が無い人間は、思想で勝つしかないんだ。考えることで生き抜かなければ」と。

それも、ふ~ん。と思う。

「考える」ことと「考えないこと」はどっちがいいんだろう。時と場合によって使い分けられればいいんだろうけど。。

僕はそんなに器用じゃない。君は、どうですか。

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