見出し画像

夫にコーチングセッションをしてみた

こんにちは、ライフコーチのnatsukiです。

最近夫にコーチングセッションをしたので、今回はそれをテーマにしたいと思います。

※この記事はstand.fmでお話した内容を文字に起こしたものです。
 音声で聞きたい方はこちらからお聞きください^^


コーチングスクールで宿題が出た

まず前提として私は今コーチングの勉強をしていてこれから自分のクライアントさんをもってコーチングセッションを提供していきたいなと思っています。

コーチングスクールの受講後、一人以上にコーチングセッションを提供しましょうという宿題が出ました。
今回は友人や家族など、身近な人でOKということだったので、夫に協力をしてもらってセッションをしました。

本来コーチングは、普段関係性がある人同士、例えば夫婦や親子、友達などの場合はコーチとクライアントの関係を持つのは控えるというのが前提としてはあります。(これを二重の関係性と言います)

絶対ダメというわけではなくて配慮してやればOKということなので、今回夫にコーチングセッションをする前に、二重の関係性であるというところは伝えて、「セッションの時間はクライアントとコーチとしての関わりです」というところはちゃんと伝えて始めました。

夫にセッションをする前に不安だったこと

私自身は普段いろいろと頭の中で考えるタイプですが、夫は普段あまり何も考えていなくて、、(こんなこと言ったらちょっと怒られちゃいますね笑)

考えるより、とにかく行動するというタイプなんですよね。

コーチングセッションは内面に深めていくようなものでもあるので、「いろいろ質問とかしてしゃべれるかな・・・」といった心配があったんですよね。

でもコーチとのマインドとして「クライアントは自分自身で気づく力がある」というクライアントの可能性を絶対的に信じてあげるといのが大切になってきます。

なのでそこは夫の可能性を信じてみようと思ってセッションをやってみました。

夫の中に気づきと行動が生まれた


その結果、「やっぱりコーチングセッションってちゃんと気づきと行動が生まれてるな」というのが今回の私の感想です。

もともとコーチングって何なのかという定義ですが、スクールによって定義があります。

私が通っているところは「気づきと行動が生まれるプロセス」それがコーチングであるという定義になっています。

実際にセッションの中、私も要所要所で問いを発したり、例えば「今ちょっとこの言葉に力が入っているように感じたんだけど」とか「この言葉ちょっと重要そうな意味を持ってそうなんだけど」とかそういったフィードバックも伝えながらやってました。

夫が話している雰囲気的にも、私と話しているんだけど「自分と話しているんだろうな」という雰囲気は感じたんです。

実際セッションが終わった後に夫に「どうだった?」と聞いたら「確かに、なつきから質問とかはされるけど自分自身で考えながら話していた」ということだったんです。

なのでやっぱり気づきが生まれていたのかなと感じました。

印象的だった気づき

一つ気づきに関して印象的だったことがあります。

今回夫のコーチングセッションのテーマとしては「自分自身の今後のキャリアについて」というちょっと大きめのテーマではありました。

それについて今頭の中に湧いていることとかを話してもらったところ、自然と過去の話が出てきたんです。

これは夫にも一応話すことは承諾をもらっているんですが、

夫がその時

大学時代の自分に後悔をしている自分がいるということに気づいた

と言っていたんですよね。

夫は、中学3年生くらいから大学受験という目標を掲げて、そこを意識して頑張って勉強するという人生を歩んできました。

でも大学に入った後は目標をあまり意識していなかったというか、とにかく毎日楽しく、その日暮らしみたいな感覚だったみたいなんです。

当時はそれで楽しかっただろうし、私もその当時を知っていますが、すごく楽しそうに生活はしていたと思います。

でも今の彼は、大学時代の自分を振り返った時に、「もっと目標を持って頑張ればよかった」とすごく後悔しているんだなっていう気づきがあったんです。

今は仕事を一生懸命頑張っていますが、でもなんとなくキャリアの方向性というか、今も目標があるようでないみたいな、そんな感覚がもやもやしているというのは、「あの経験から来ていたのか?」とつながったような感覚もあったということでした。

それは夫にとってすごく腑に落ちた部分があったんじゃないかなと思います。

なのでその気づきがあっただけでも私自身も「コーチングセッションをやってよかった」と思いましたし、やっぱり夫自身にちゃんと気づく力可能性があるということも、信じてあげられることができてよかったなと思いました

セッション後の行動の変化

行動という観点で見ると、セッションが終わった後、夫が「今の自分の目標って何か」「仮に目標があるとしたらどんな頑張り方が自分に合っているのか」というところをすごい考えていました。

急に「毎日夜に次の日の目標を立てる」と言い始めて、スマホのアプリにポチポチと入力をしてたんです。
そして、それをスクショを取って私に送ってきて、「これは家でやる」とか「これは職場でやる」など、すごく自分で考えてやり始めたんです。

セッションを受けた直後から彼の中に気づきが生まれて、行動の変化が早速あったということは、私にとってはリアルで、また嬉しかった部分でもありました。

やっぱりコーチングセッションの持つ力はすごいなって改めて思った瞬間でした。

今後に期待!


夫とは、これからも定期的に私とのセッションの時間を設けたいなと思っています。

やっぱりコーチングセッションが長期的に受けていかないと大きな変化や本質的な部分って現れてこなかったりするので・・・

今後も逐一、「セッションをした後こんな変化が夫に訪れた」とか「気づきがあった」「行動が生まれた」ということも共有できたらなと思ってます。

夫は一応私のモニターみたいな形でセッションを受けてもらっているので、彼から承諾は得て、彼の中の変化も皆さんに共有できたらなと思ってます。

それでは今回は「夫ににコーチングセッションをしてみた」というテーマでお話しました。

また次も更新していきたいと思いますので聞いていただけたらうれしいです。

最後まで聞いていただきありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?