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Jakob's Law | Laws of UX

この記事では、UXデザインの世界で有名なウェブサイトLaws of UXより、Jakob's Lawで、説明されていることを、日本語に直し簡単に説明したいと思います。上記のウェブサイトより、オリジナルを読むことができます。

簡単に説明すると、人間は見慣れたものが使いやすいので、新しいウェブサイトや、アプリなどをデザインする際、よっぽど大きな理由がない限り、無闇に新しい機能や、他のウェブサイトとかけ離れたデザインにしない方が良いということです。ウェブサイトやアプリは、本来何か達成したい目標があって訪れるものなので、デザインが斬新で、どこに何があるかわからない、ウェブサイトに来た目的を達成できないようなウェブサイトでは、本来の目標を達成できず、すぐにユーザーは、他のウェブサイトに移ってしまいます。

このJakob's Lawを含む他の法則についてまとめられた本を、このウェブサイトの製作者であるジョン・ヤブロンスキーが出版していて、日本語にもなっているので、興味のある方は、ぜひ読んでみてください。この本は、アマゾンで、売られているUXデザインの本の中で一番売られていて、とても評価されています。

それでは、下記より実際にWebサイトで解説されていることを紹介したいと思います。

ヤコブの法則|UXデザインの法則


ユーザーは他のサイトを使っている時間の方が長い。 つまり、ユーザーは、あなたのサイトが既に知っている他のサイトと同じように機能することを期待する。

Takeaways


  1. ユーザーは、使い慣れたウェブサイトで得た知識をもとに、似ているように見える別のウェブサイトを使う。

  2. 既存のメンタル モデルを活用することで、ユーザーが新しいウェブサイトの仕様を学習することなく、本来達成したかったタスクに集中できる良いUXを作ることができる。

  3. ウェブサイトの仕様に変更を加える場合、ユーザーが使い慣れた以前のバージョンをしばらく使い続けられるようにすることで混乱を最小限に抑えることができる。

Examples


Form Controls

フォーム トグル、ラジオ入力、さらにはボタンのようなものは、実際にあった物理的なもののデザインに由来します。 詳しくは→

YouTube Redesign

YouTube が 2017 年に新しいバージョンを立ち上げたとき、デスクトップ ユーザーは新しいマテリアル デザイン UI を使うことを強制させられることなく仕様できるようになっていました。 ユーザーは、新しいデザインをプレビューし、新しい仕様に慣れ、フィードバックを送り、好みに応じて古いバージョンに戻すこともできました。 このことにより、ユーザーは、新しいデザインに混乱することなく、徐々に新しいデザインになれ、ストレスなく移行することができました。詳しくは→

Origins


ヤコブの法則は、ドン・ノーマンと共同で設立したNNgroupのプリンシパルであるヤコブ・ニールセンによって作成されました。このNNgroupは、UXDのコンサル会社で、UXの世界ではとても有名です。YouTubeにもたくさんの動画を公開しているので、ぜひ見てみてください。

Sourse

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