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遺書No.922 ほとばしる青春パワー。

※この記事は2004年7月6日から2009年7月5までの5年間毎日記録していた「遺書」の1ページを抜粋して転載したものです。

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2007.1.18
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あぁ懐かしき青春の日々。

なんていう程に青春時代の思い出がありません。
なんだかつまらない学生時代を過ごしてしまったなと。
勿論まだ青春する事は出来るだとか、
若さゆえの特権だとかそんな話で否定したいのでなく。
無知と好奇心による感情を打ち震わすような刺激。




こんばんわ、みーくんです。


思春期ってやつは、
なんであんなにヒトを狂わせるのか。

とりあえず、
想像力豊かというかなんと言うか、
いうなれば、ほとばしるエロ。

どんな悪球でも打ちにいくよね、彼らは。

今の子供達は、
それこそ出会い系だなんだと、
ちょっと思えばすぐリアルエロに走るけど、
健全な思春期ならば、
やっぱりメインってのは、
脳内処理だよね。

金もなければ、力も無い。

人生でもっとも右脳が活躍した時期、
それがあの萌え滾る青の時代かも知れませんな。

でもって、
思春期に狂わされてしまうのは勿論、
決して男子だけの話しではない。
女子も例外なくその毒牙に掛かっている。

いや、こと恋愛系に関して言えば、
トチ狂ってるとしか思えない奇行の数々は、
むしろ女子に多いとさえ言える。

情報源はおそらく雑誌の巻末辺りと思われるが、

「消しゴムに好きなヒトの名前を書いて、一人で使い切ったら恋が成就」

だとか、

「手作りチョコに呪文を唱えながら○○を入れるとあのヒトとお近づきに…」

だとか・・・。

や、こわ。


ありえねー!
呪文ってなんだよ!
ってか呪ってどうするよ!!

やはり「思春期」には何か魔力が宿ってるよね。

しかし、やられた相手はかなり気の毒だな。
呪われちゃうんだぜ?
そこに人権はねーのか!?って話だよ。
好かれる方にだって選ぶ権利があるだろうがよ!!って話だよ。

・・・まぁ、幸いながら?
ターゲットにされた全くありませんがね・・・。



・・・


バッ、ちげーよ!!!バカッ!

泣いてねーって。



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2023.9.20
毎日遺書を書き始めた当時922日目の投稿内容。
毎日仕事が充実してるけど、当時のボクもやる気に満ちてた筈なんだよな。
ただ生まれなどの境遇と歩んできた道への不満が昇華できてなかったんだねきっと。


過去のボクは昭和の固定観念や慣習に縛られ、自分や家族を苦しめていた事に気付きました。今は、同じ想いや苦しみを感じる人が少しでも減るように、拙い言葉ではありますが微力ながら、経験を通じた想いを社会に伝えていけたらと思っていますので、応援して頂けましたら嬉しいです。