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遺書No.805 ハードボイルドの叫び。

※この記事は2004年7月6日から2009年7月5までの5年間毎日記録していた「遺書」の1ページを抜粋して転載したものです。

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2006.9.24
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登るべき山を定めるのが政治だ。
どのようなルートを使って登るかを定め、
準備するのが戦略だ。
そして与えられたルートを効率よく登る、
それが戦術だ。




こんばんわ、みーくんです。




信号待ちをしていると、
不思議と道を尋ねられる。

大抵、じいさん&ばあさんだ。

どうやら、
ご年配の方々が長年かけて培ってきたであろう、

『道を尋ねても嫌な顔一つをせずに、
丁寧に教えてくれそうな親切な人センサー』


に見事反応しているのかも知れない。

・・・光栄ではあるな。



しかしだ!


常日頃から『ハードボイルドなワル』として生きている俺が、こんな事で良いのだろうか?

いいや良い訳がない。(反語表現)

「あいつの目はナイフみたいだ」

とか言われて、
そこに美徳を感じるような男の筈だ。


と、いうわけで。


今後、私に道を尋ねてくる輩がいたら、

「ふ、ばあさん…、俺に声かけちまうとは頂けねぇなぁ~。
俺はワルなんだぜ?道を教えて欲しいなら金をよこしな!
おっと、だが運がいいぜ?今日は俺の誕生日でな、一応俺も人の子だ、
今日ぐらいは見逃してやるぜ~。」

とかね、
北斗の拳のザコキャラ並みの対応をしようと思う。
『心の中』でな。

無論、実際は満面の笑みだ。


あと、全国のちびっ子達も俺に懐かないように。
俺の『ワル』のイメージを大切にしてくれ。



そりゃ、見た目はクマかもだけどさ…。(*´・ω・。)



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2022.10.27
毎日遺書を書き始めた当時805日目の投稿内容。
普段から荒ぶってるキャラしとくと楽な面もあるよね。


過去のボクは昭和の固定観念や慣習に縛られ、自分や家族を苦しめていた事に気付きました。今は、同じ想いや苦しみを感じる人が少しでも減るように、拙い言葉ではありますが微力ながら、経験を通じた想いを社会に伝えていけたらと思っていますので、応援して頂けましたら嬉しいです。