見出し画像

私が書く理由ードレスの魔法にかかってー


はじめまして。

私がなぜライティングを学び、ライターとして書くこと選んだのか……その思いをお伝えします。

まずは私、立澤菜月の自己紹介からさせてください。

プリンセスストーリーが始まるまで

現在、アパレル企業でパーティドレスの商品企画をしています。

私は、幼少期の頃から「プリンセスが身に纏うキラキラしたドレス」に人一倍の強い憧れを持っていました。
近所の写真館へ行ってディスプレイされているドレスを眺めたり、旅行代理店に置いてあるハネムーンのパンフレットを持ち帰ってはウエディングドレスのページを見ながら「私だったらこれがいいなぁ」「この色にしようかなぁ」と妄想に浸っていたり・・・
(広告代理店の方にはいい迷惑だったことと思います。)

その憧れは月日を経て変わるどころかより強くなり、「ドレスを作りたい」という思いだけで服飾を学べる大学に進学を決めました。課題や実習も多く、なかなか大変な大学生活でしたが、とにかく大好きなドレスを作れるという喜びに満ち溢れていました。

大学4年生、自分の将来を考えなくてはいけない就職活動。
当時の私はより一層のドレス愛に拍車がかかり、とにかくドレスに関わる仕事がしたいという気持ちばかりでした。
就活生ならではの熱くキラキラとした希望を持ち、念願のドレスブランドのあるアパレル企業に就職しました。

最初の配属は全員ショップでの販売スタッフ。決して安くはないドレスを自分の接客で購入してもらう、想像していた以上の難しさや簡単にはいかない現実に押し潰されそうになりました。
それでも、毎日大好きなドレスに囲まれて働けるということに支えられて、なんとか続けていたと思います。

転機が訪れたのは入社3年目のタイミングで、希望していた商品部への異動が決まったときでした。

大好きなドレスを作る仕事ができる!!
とても嬉しく、久しぶりにキラキラとした気持ちが蘇ってきました。
小さな頃から約20年思い続けた「お姫様みたいなキラキラしたドレス」を作るという子供時代の夢が叶ったのです。
女の子がディズニープリンセスに憧れるように、私の小さな頃の夢がスタートしました。

ドレスアップの魔法にかかるお手伝いを

そんな私が今感じていること、ドレスを着ることで女性はとっても素敵に輝けるのに、なぜドレスアップを楽しまないのだろうか?

日本の場合、ドレスを着る機会は結婚式がほとんどです。
適齢期の女性となれば、数多くの結婚式に出席される人もいるでしょう。
例に漏れずアラサー真っ只中の私も、ここ数年はかなりのペースで出席しています。

そこで感じるのが普段のファッションはとてもおしゃれなのに、なぜかドレスを着るとダサくなってしまう人がいること。しかも結構な割合でいるんです…

着慣れないドレスはおしゃれに挑戦するのを諦めて、つい無難になってしまうのが原因なのでしょう。
せっかく堂々と着れる機会なのに、とても残念でなりません。

そんな気持ちから、「もっと楽しむドレスアップを、もっと簡単に挑戦できるコーディネートを女性に伝えたい」と思うようになりました。

同時に、いくら頭の中に伝えたい想いがあっても、それを表現する手段がなければ意味がないと感じています。

そのときに思い当たったのが「文章」でした。
「文章で魅力をきちんと伝えられるようになれば、ドレスを着てキラキラ輝ける人が増えるかもしれない」
これが、私がライティングを学ぼうと思った理由です。

一人でも多くの女性にドレスアップを楽しんでもらい、魔法にかかる瞬間を味わってもらえるような文章を生み出したいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?