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「よき」仕事こそ! ウェルビーイングキャリア

若者たちが使う「よき…♡」って、最初に言い出したのは誰なんだろう…?

ドラマの中で松岡茉優ちゃんがつぶやいていたセリフが印象的だったけど(春馬くん、最後まで観たかった…涙)、

きっと元を遡ったら、何かの漫画のセリフか、アニメの主人公のつぶやきか、人気のインフルエンサーかが、使ったんだろうな・・・

今日はその「よき」を深掘りして、キャリアについて考えてみる。


■「よき」に含まれる三つの要素

もしかしたら(いや、多分・・)若者たちが使っている「よき」の意味からズレてるかもだけど、

「よき」を漢字にしたとき、

良き(よき):上手、エクセレント、スキルが高い

だけでなくて、

善き(よき):善であること、他者の役に立つこと

好き(よき):好きなこと、興味関心のあること

の三つがある!と思い至ったのは、見出し画像にも使わせてもらったこちらの記事を読んで。


4月の記事だわ・・・^^;;

そのときから、ずっと書こうと温めていたのが「よき」トリオの話題。(笑/温めすぎだな…)


■「よき」仕事、「よき」働き方

見出し画像は、ひと宮 こと 服部ひとみちゃん本人に許諾を得て(勝手に^^)加工させてもらったのだけれど、この写真並べただけで、いや〜、なんというか、すごいでしょ?

記事を読むと(他のリユース関連の記事も!)
「えー!こんなこともできるの?」
「うわ〜、これも作ってんの??」
って、ハンドメイドという言葉を辞書に持たない私としては
びっくりすることばかり・・・^^;;

※大人のリカちゃん遊び(遊びの域を超えてるけどね…)がもっとみたい方は、ぜひ彼女のインスタフォローしてください。
https://www.instagram.com/lo_hitomiya/

※※そして「私もこんなんしてほしい!」という方は、渡邊奈都子を通さずに(笑)直接ひと宮にお問い合わせください。
(一般から受け付けているかどうかは責任持てませんが…)


それにしても、彼女の何がすごいって、「よき」トリオ(良き/善き/好き)をすべて包括して、新たな、自分独自の、キャリアを形成していること!


彼女と出会って10年以上になるらしいのだけれど、当時は
「モノを捨てたくないし、モノを買うのも好きじゃない」
「だから今日の服装は、(片づけの)お客様宅から出た不用品コーデなんです」
ってことを言っていた珍種な20代女子だった(笑)

それはまだ世の中には、SDG'sもサスティナブルも出回ってない頃。

で、この10年、片づけのプロとして、そして個人事業主として、いろいろなスキルに磨きをかけてきたわけだけど、

いまやわんさかいる片づけのプロたちの中で、こういうサービス(?)を編み出したのは、彼女ただ1人ではなかろうか・・。

本人は「ドールとお洋服のリユース製作」なんてさらっと書いてるけれど、もはや趣味と呼べる領域ではなくて、彼女のモノに対する思いというか、信念というか、リユースのアイデアとキャリアが、すでに地域貢献にもなっており…。

いまでは、SDG'sやサスティナブルが後押しして、リユースの申し子みたいな活躍ぶり♪
きっと全国に弟子入りしたい人たちがいるはずでは・・?
(すごいぞ!ひと宮!がんばれー)


■ウェルビーイングキャリアという働き方の意識革命


今年4月、AWEでウェルビーイングキャリア研究会というものが発足した。
(発起人:かねともちゃんしばてん

「ウェルビーイングキャリア」とは、
その人自身の興味や関心の連鎖から、「働く」を通じて、より良い人生(キャリア)を形成していく個人選択型キャリア
を指す、AWEの認定講師でキャリコン資格を持っている有志の方々が提言した造語。

現在、研究会では、興味のある皆様が集うFBグループを運営しつつ、「ウェルビーイングキャリア」に関わるトピックスをテーマに、毎月ワークショップが開催されている。
(このFBグループはご興味のある方はどなたでも参加可能。匿名はNG)


「よき(良き/善き/好き)仕事」は、私たちが持つ興味や関心、いわゆる内発的動機から生じる。

さきほどのひと宮の仕事ぶりはまさにこれ。
いくつものプランドハプンスタンスを経験して今があると思うけれど、彼女の内発的動機が土台となって、自ずとキャリアが選択されているように感じる。

※プランドハプンスタンスについてはこちらをどうぞ。
私たち夫婦の動画に飛びます^^
「ウェルビーイングチャンネル」プランドハプンスタンス


ある日のカウンセリングで、キャリアを考える場面になったとき、そのクライエントさんが

「いまのキャリア(働き方)を続けることが、家族のためでもあり、職場の人たちのためにもなるんですよね…。波風立てずに収入を得ていける道があるのに、なんだか贅沢な悩みかもしれませんよね…」

と力無くおっしゃった。
人生後半のキャリアについて葛藤している方。

働くことって、ウェルビーイングでいうところの、身体的にも精神的にも社会的にも、とっても大事な、大きな要素だと思う。
全然贅沢な悩みなんかじゃない。

でも、働くことについて、自分自身のウェルビーイング的視点を持つことを教えられて来なかった私たちにとって、

「自身の興味や関心の連鎖から、「働く」を通じて、より良い人生(キャリア)を形成」するのは、簡単ではない。


キャリアって誰のもの?
誰のためのキャリアを選択している?

ウェルビーイングキャリア研究会の働きによって、そんな問いに笑顔で応えられる人たちが増えるといいなーと思っている。


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