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デスクワークでくたびれるその原因は

今回は主にデスクワークをする方や、椅子に座っていると疲れる方におすすめの内容です。


こんな経験はありませんか?
・最近疲れを感じる
・朝起きた時にスッキリしていない
・仕事中は元気だけど、仕事が終わるとダラダラ過ごしたくなる
・休みの日も出かける気力がない
・いつもごろ寝姿勢でスマホをいじる
・人と会ったり、話したりすると疲れる
・お腹に力を入れて姿勢を良くしようとする

じつはこれら全て

間違った姿勢で座っているから



デスクワークお疲れ様です!

骨格構造を無視して姿勢を良くしようしていませんか?


一番左は理想的だが、体幹強くないと長時間維持できない

日本人は一日に平均7時間も座っている!

今、“座りすぎ”の悪影響が、世界各国で注目されているんです!
特に欧米では、座りすぎが及ぼす害についての論文がとても多く、“座りすぎは喫煙と同じくらい体に悪い”“座りすぎはがんのリスクを高める”など、さまざまな研究結果が報告されています。

1日の総座位時間(自己報告)の国際比較(国際標準化身体活動質問票:IPAQ-SV)


このグラフをみてもお分かりなる通り、日本人はとてつもなく長時間を椅子で過ごしています。
ここでは長時間椅子に座る方にとって一番負担の少ない座り方をお伝えします。

おすすめはゼロポジ座り

中村格子先生の最新刊『医師が教えるゼロポジ座り 疲れない、太らない、老けない』より

私たちが立っているとき骨盤の上に腰椎がのっています。この状態ならその上にある脊椎や頭も自然と体にのるため、腰椎に負担がかからず、腰痛も起きにくくなります。
これと同じように座っているときにも、骨盤の上にまっすぐに腰椎がのれば体に負担がかかりません。


この状態になるのが股関節の角度を110度程度に開いたときなのです。

股関節をそれより深く曲げようとすると骨盤が前傾して反り腰になるため、腰痛や肩こりを招いてしまいます。逆に股関節を110度以上に開きすぎると座り姿勢のバランスを取りづらくなり、骨盤が後ろに倒れてしまいます。
腹筋や背筋が使われない為、同じく腰痛や肩こりが生じやすくなります。また、立ち上がろうとするときにも負荷がかかります。

でも股関節を110度程度に開いて座ると、立っているときと同じように、骨盤が立って腰椎がその上にまっすぐにのる「ゼロポジション」に近づくため、体の負担が小さくなります。脊椎全体が骨盤の上にまっすぐにのるので猫背にもなりにくく、頭も脊椎の上に正しくのります。そのため首にも肩にも腰にも負担がかからず、腰痛や肩こり、首こりも起きにくくなり、体がラクで、長く座っていても疲れないのです。

疲れにくい姿勢を知る事で毎日を快適にお過ごしくださいませ💕


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