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運転免許を取ると決まったら断乳することになった話

運転免許を今更ながら取得します。

学生時代に通うタイミングを逃して社会人になってしまって以来、必要に感じていなかったことで先延ばしにしていた運転免許ですが、子どもが生まれ1年が経ち必要な気配がいよいよしてきました。

保育園へは自宅から徒歩で通っているので日常的に不便はないものの、“いつか取らないといけないもの”という認識は夫婦共通。且つ、お盆の地元への帰省でも車や免許がそもそもないことでの弊害は少なからず感じ、免許はいるよなーと改めてふと思い『いつ免許を取るか』という議題で夫婦会議をしてみました。


夕食を食べながら夫婦会議、スタート

運転免許を取るデメリットは?と夫に聞いてみたところ、時間が失われること、費用がかかること、とのこと。土日休みの私たちは平日ではできない用事や行けないイベントへ土日にスケジューリングすることが多く、それが教習所に通い出すことで崩れることになります。

ただ、そうは言っても一生続くわけではないし、見通しがつく期間限定のこと。逆に通いやすいときはいつか?と考えてみた時に子どもが1人だけの今なのでは?という話になりました。確かにまだ分からないながら、子どもが今後増えたら今以上に通いにくくなることは明らかです。

そう思うと、いずれかかる費用と思っていたのでデメリット2つ目に上がった金銭的なこともまったくデメリットにはならず、「あ、じゃあやっぱりこのタイミングで免許取ろうか」とすんなり決定。あっけない。

そうと決まれば、認識している自動車学校の候補の中からどこに通うかという頭になっていきます。今の今まで全くそんなことを考えていなかったのに、「どっちがいいかねぇ」「通うならもう少し涼しくなって気候が良くなってからだといいかもね」「そういえば、教習所の先生ってなんか独特だよ」などと会話がすっかりもうその気に。

ちなみに、今の時点で認識しているまとまった出費ってなんだろうね?と、この流れで挙げてみることに。免許を取ったら、カーシェアで済ませてきたこれまでですがいよいよ車の購入も視野に入ってきます。あとは自宅の修繕や個人的なことでレーシック手術を受けたい、など。

すると夫、「レーシック受けちゃえば?」なんと。これもいずれかかるものであり、早ければその分コンタクトの費用も掛からなくなる訳だからレーシックやってから免許にすればいいじゃん。と。教習所に通いだすのが秋の想定になったため、その前にレーシックをカットインさせることに。これまたあっけなく決まります。

物事って、何か一つ動きだすとスルスルっと他のことも連動していくことってありますよね。今回がまさにそうだなとしみじみ。


レーシックの検討、実は今年に入ってから2回目

実は昨年末に、2023年にやりたいことというツイートをしていてその中にレーシックを含めていました。そして育休から復職する前に済ませておこうと思ってレーシックの予約をしようとしていたのですが、すっかり忘れていました。授乳中はレーシックを受けられないことを。

産後、授乳中もホルモンバランスが乱れているため、視力にも影響が出るからとのことで。育休中にレーシックを済ませられなかった理由をすっかり失念しており(なんとなく、産後◯ヶ月みたいな制限で受けなかったような曖昧な記憶だった)、免許の前にレーシック・・・とその気になって調べて、ガーン。

病院によって様々な見解があるようですが、概ね断乳してから3ヶ月〜6ヶ月経過後に手術が可能という内容が多かったです。すぐに妊娠の予定もないし、急いでレーシックを受けないといけない理由はないため、免許の前にレーシック、という流れは一旦無しに。

突如訪れるエックスデー

今は手術できず、最短は断乳してから半年後。今から半年後って言ったら2月かぁと数えながら、「そういえば断乳はいつにしよう」という会話に夫婦会議が発展します。授乳になんとなく終わりが近いことは想定していた(月経が復活したこともあり)ものの、特にはっきりとは決めていなかったなと。

保育園入園、1歳の誕生日、断乳のきっかけになりそうなタイミングはすでに過ぎています。授乳は続けているものの、もともとミルクとの混合で育ててきて、私の予定でミルクや離乳食だけで過ごす日も何度もあり、母の決めの問題だけな気がする断乳。

夫は特にこだわりが無さそうだったので、決めました。8月で断乳すると。1歳になったこの月で区切りにしようと、そうでもしないとズルズルやめられない、と潔く終わりにすることを決めました。

終わりを自覚すると本当に寂しい。ただ、いつまでも続けるわけにはいかないし、こうでもして何かの理由をつけないと私が寂しくて終われなさそうで。いきなり始まったカウントダウン、あと数日ですが感謝を伝えながら娘と過ごすことにします。

運転免許を取ることにしたら、断乳することにもなりました。夏の終わりに、終わりと始まりが交差する、そんな今日この頃。



夫婦会議とは

ここまで、夫婦会議と書いてきましたが、このようなツールを使用しています。私は夫婦会議アンバサダー®︎として活動しながら、夫婦会議の意義深さを痛感しているユーザーの一人で。

夫婦会議ノート。
今回は夕食を取りながらの対話だったので
食べ終わってから書き残しました。


今回の夫婦会議の話題もそうですが、まさしくこれなんですよね。

家族のカタチが変わる妊娠・産後・育児期は「対話」の重要度が増します。

なぜならこの時期は決めることの連続であり、あらゆる場面ですれ違いが生じ易くなるから。

夫婦会議®︎Webサイトより

夫婦会議のおかげで、決めなきゃいけないことや2人でじっくりと考えていきたいことに対して強度を決めながら対話ができているなと感じます。応じてくれる夫に感謝。

夫婦会議の詳細はこちらから。


余談ですが、同じく夫婦会議アンバサダー®︎のメンバーの会議の様子や対話の内容を除き見れるのもありがたい。

お子さんが少し大きい方のnoteはわたしたちの先の未来を見通せる感じ。逆に婚約や妊娠についての話題で活動している方のnoteは、すでに懐かしく初心を思い出させてくれる感じで。

夫婦会議、これからもわたしたちらしく続けていこうと思います。どなたかの参考になったら嬉しいです。

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