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いよいよ飛ぶ時に「本気」を出す飛行機にゾクゾクする

およそ4ヵ月振りに国内出張で飛行機に乗りました。
飛行機は乗るまでに細々と手続きがあり少々面倒ですが、いざ乗るといつも心が動かされます。

いよいよ離陸という時の、飛行機の本気感

多くの人のプロフェッショナルな働きの結果として、飛行機の搭乗から目的地到着まで非常に快適に過ごすことができますが、中でも私がいつも惹きつけられるのが、離陸のための助走に入る直前です。

滑走路にたどり着くまでは他の機体との接触が無いよう慎重にスタート位置に向かいます。
ひとたび離陸許可が降りると、突然エンジンが切り替わり、それまでとはレベルの違う音と振動が伝わってきます。滑走路での直進がスタートすると、その走りは「本気の本気」。

この本気モードに入った時が、いつもゾクゾクします。
何なら感動の涙も出る直前です。

なぜこんなに感動を与えるのか

離陸態勢に入る前は状況に合わせて自分の力を抑え、いよいよ力を出すべき時には集中して余すことなく一気に本気を発揮する
そんな飛行機の様子は、学生時代、いつもふざけているクラスメートが合唱コンクールを前に突然本気で歌い始めた時の感動に似ています。
友人が突然受験勉強に目覚め、周囲のことなど意に介さず自分の目標に向かって本気で努力する姿にも似ています。

本気で取り組む姿そのものが既にかっこいいですし、本気を出すに至る、その人の決意や気持ちも感動的です。

本気なオトナはかっこいい

英語学習をするとき、誰かを感動させることを目的として取り組む人はあまり無いと思います。
多くは、自分がこうありたいから、こうなりたいから、という英語習得に対する目的があります。

自分がゴールに近づくことに集中していてあまり周囲への影響などは気にする事はないと思いますが、実は自分が自分のために使っているエネルギーにポジティブに影響を受けている人がいるのをご存知でしょうか。

目標に向かって本気で頑張る人を目にすると、素直に応援したくなりますよね。
周囲にいる子ども、家族、友人、同僚など、頑張る姿を見て、敢えて口に出さなくとも、いいな。頑張ってるな。自分も頑張ろうかな。となります。もしかすると、手伝えることがあったらサポートしよう、と思ってもらえることもあるかもしれません。

自分が本気で学習していることそのものが周囲にプラスの空気を生み出すのであれば、本当に勇気づけられますよね。
周囲を巻き込むことで自分も更に本気度が上がることも大いにあり得ます。

飛行機の本気を見せつけられて、前向きな気持ちで書くことができました!
ここまで読んでいただいてありがとうございました。

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