さすらいのはな

癒やしを贈りたい 日常の何気ないワンシーンで

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君の安眠を心より願う

病院でしんどいのは 所詮患者としか見られていないから。 それに自分も周りの人を患者としか見れないし、 仲良くなりたいとも思わない。 病院で知り合った人は全員連絡先を消してしまった。 患者じゃないのに。病院に来ている人、全員が全員患者じゃないのに。 固定概念に縛られていると感じる。 今まで信じてきたことが正しいかということを 疑わなくてはいけない。 なんてね。 案外楽しくやっています。 嘘だよ、患者としてデイケアの人たちのこと見ていない。 レッツのメンバーのひとり。 レッツ。

    • 我良し

      他を尊びなされ 他を愛しなされ 他は未知なる光であり 照らし照らされる僕 自分ばかりでは口が言葉が 他に厳しすぎてしまう 他ばかりでは 自分を置き去りにしてしまう 誰のことも放って置かないで 全部回収して まとめてしばりましょう

      • 天才アスリート

        天声をもつ者 神智にいたる者 伸びやかに育つ これから皆で一緒に行きませんか 支援します 隣で微笑ませてくれませんか

        • 異動なし

          静観 たぶんすぐに戻って来る なんでもないような顔をして いつものように出勤する なんかそんな気がする

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        君の安眠を心より願う

          こたえあわせ

          すべて繫がっている 観察されていたんだ 皆さんこんにちは、もういいよ 早くタネ明かしをしてよ もうひとりで考えるのやだよ

          後からその嘘を知ることになる その嘘を言った理由もそれとなくわかる 嘘を言った本人には特に何も言わない 嘘を言ったからといって離れることもない 元々そういう性質だと理解しているから あの嘘は おそらく気づいて正してほしくて試した嘘という名の問い 私はいつも問われてる、その人に 嘘に対する応対を

          孤独

          私の思う勝手なイメージに当てはめて その人自身のことをちゃんと理解しようと していなかった 周りの噂話は放っておいて その人の目をじっと見ていると その心の奥が顕れてくるだろう さみしがっている瞳で 必死に笑っていることさえも 私が大笑いしたときに ホッとしたような声が聞こえた その人はこの頃ずっと安心できてなかったようで 口数が増えてしまったのかもしれない それを私はただ疲れると 自分の気持ちだけ棚に上げてた 人知れず涙を飲んだ人を差し置いて

          そうとおくないみらいにねがいがかなうおとがする

          やろうとしなかったことを しようとおもうときがきた べつにまちがっていたとしても そのたびにあらためればいいし まちがうことがわるいことだとも おもわない ふつうだとおもっていたことが まちがっていて まちがっているとおもっていたことが そうではなかった なんてことは にちじょうさはんじだ もしきみがじぶんのまちがいをみずからせめていたとしたら どうどうと まちがってなんかなかったよたせんげんするつもりだ

          そうとおくないみらいにねがいがかなうおとがする

          先行

          にいちゃんはこの世に真実を教えに産まれた そして私は真実を見極める目を持ち得るにいちゃんの翼である 私たちが兄妹として出会ったのは 皆を先導するため まずは両親を 私たちが真の道へ連れてこなくちゃ 後を追うんじゃなくて先に行くんだ子どもたちは

          ふらふらとあてもなく過ごす日から抜け出し宿命を見出す瞬間に立ち合える

          ふらふらとあてもなく過ごす日から抜け出し宿命を見出す瞬間に立ち合える

          私は自分のこともっとわかってあげたくて 自分の嘘も見せかけも言えなかった本音も 黙っているけど言いたかったことも全部全部 自分を抱き締めてあげたい いつも自分を責めてばかりしてしまうけれど 本当は本当は頑張っているって褒めてあげたい できなかったことを反省してもいいけど 反省しすぎて暗くなるのはやめにしたい 自分には道なる可能性があるから できないって決めつけないように 八方美人をしてしまって自分が苦しくても 言えなくて笑顔で隠している素顔を 自分だけはわかってあげたい

          母になった先輩

          優しいあの人が赤ちゃんを産んだ きっと私と同じ性格の子だろうなと言った 私の母は私のことを 私と同じ性格だと思っていたのにちがうかったともらしたことがある 優しいあの人の子はきっと優しく育つだろうな けどね優しいあの人とは全くの別物なの だからね 断定しないで付き合ってほしい 一人の人間との真剣な関係を築いてほしい 子どもとあなどらないで 優しいあの人はそんなことうすうす気づいているだろうけどね あふれる言葉の中にどこか確固たる信念を 潜ませるのがかっこよかった人でした そ

          母になった先輩

          どうして涙を流している 理由を探しても論理が破綻している 頭で考えても答えは出てこない ただただ雨に打たれるだけの日々に 見つけたのは 同じように雨に打たれた過去を 恥ずかしげもなく教えてくれた人でした 迷いなく手を差し伸べる人が 雨を知っていたなんて

          反省もほどほどに

          できることを探して 日々行動していく 今はできないこと、できなかったことに こころが向いて、安心できない 良き未来に繫がっているこの時どきを 今は苦しみと捉えてしまっているとしても 今後それが活きる日が来るから すべて忘れて また1から出直したらいいじゃない 迷惑かけたなら謝って 世話かけたならお礼言って 前向きにいったりましょうよ 今はまだ辛くてもきっと 報われるときが来るから あきらめないで 荷物おろして一緒に休もうよ

          反省もほどほどに

          咲く

          診察室 目の前にはよく知る顔と 窓の向こうに青い空 寄り添う会話 ときどきあまのじゃく 調子が悪くなったら言うという 約束を破ったら怒るらしい その人は ときにてきしたことばをつむぐ そして今咲いた 目の前の顔がまた

          (16) -精神的抱擁-

          今までに何度か、ここに居ていいからね、あなたが必要だから、と言ってもらったことがある。その人たちは私が密かに自分の居場所を見つけられていないことを感じ取ってくれたのだろう。 パート先の先輩が私の飲み物(ペットボトル)を自分のものの近くに置き直してくれた。私の周りにいてくれる人は言葉や行動でここにいていいんだよと示してくれる。疎外感を味わう私を撤回させてくれる。 その強い精神的な抱擁はとても有り難く、かけがえのないものだ。助けようと考えてくれたこと、助けようとしてくれたこと

          (16) -精神的抱擁-