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みやま なつみ
2020年8月31日 23:11
塗りたての絵の具みたいな夏の庭 蝶の黄色は混ざりあわない
2020年8月31日 13:21
親を待つ子が覗き込むブラインド トラック一台ぐらりと揺れる
2020年8月30日 00:33
「何色にぬってもいいよ」子が笑う「正解なんてここにはないの」
2020年8月30日 00:28
夕暮れと今日に個性を与えましょ餃子の匂いはほぼごま油
2020年8月28日 00:20
無を過ごす後ろめたさを宥めつつ何もせずとも腹はまた鳴る
2020年8月28日 00:16
白紙の日かけらも思い出せないが多分お花に水をやってた
2020年8月25日 23:26
夕方。「今日何も達成感を得てないじゃん」と気がついたので、とりあえず外に出ることにした。* ご近所を歩きながら、何をしようか考える。 散歩は楽しい。歩いているだけなのに「えらい」気がしてくる。写真も撮れる。急に飛び出る虫は嫌だけど、それを上回る達成感が得られる。 ぐるっと一周して家に帰った。が、なんだか物足りない。もう少し風きって進みたい。でも走るのは体力的にきびしい。自転車も同
2020年8月25日 22:43
手が見つけ出したレジュメを挟み込む 読んだ時間で止まった表紙
2020年8月25日 01:19
今日は特に何もしなかった。だから、何かした日にするために、日記を書くことにした。 もう日付は変わっているが、特に問題はない。私が寝るまでが1日である。* 試験が終わって数日、私は特に何もしていない。予定がないからである。 ここ数ヶ月は、試験勉強だけやっていればよかった。友人らとリモート勉強会をしたり、面接練習をしたり。流されるまま過ごせば良かった。 そして現在。大学は夏休み。
2020年8月23日 20:02
上り坂 かかと響かす真上から見てる太陽ちょっと近すぎ入室と同時に白く戻る過去スーツの鎧の守備力はゼロ下り坂スタッカートの足音と自由喜び過去を忘れる痛む足わすれて走る残されたモラトリアムは全部楽しくあれ 張りつ めた糸が切れ 見る天井 扇風機だけ回り続ける
2020年8月23日 19:57
緊張を覆う笑顔が並ぶ部屋きちっと閉めたシャツがくるしい
2020年8月22日 18:07
太陽に隠れて進む夏の道カップアイスはシェイクに昇華
2020年8月18日 23:57
窮屈な足先 窮屈な服で夏を行く まだ先は見えない
2020年8月18日 23:51
ぬるいお茶重い頭が地に向かう水道水は冷えてて偉い