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廃校になった小学校を活用!東神楽大学が開校しました

"地方に都会以上のきっかけをつくる、「働く」「学ぶ」「遊ぶ」の複合施設"が誕生しました。

場所は、旭川空港がある上川郡東神楽町。隣の東川町と共に住み心地のよいまち幸福度ランキング1位、2位と上位です。旭川市のベッドタウンとして機能しており、空港からのアクセスが良く、子育て世代にも人気。一年の大半が雪に覆われている大雪山連峰からのきれいな水が豊かで、農業や酪農も盛んです。

121年の歴史に幕を下ろした忠栄小学校をDIYをしながら改装。新たな場所として生まれ変わりました。

地元ということもあり、計画段階からゆるくお手伝いさせていただいるご縁もありまして……訪れてきました!

小学校跡地をそのままDIYしています。
大学ではないのですが、
シャレで大学という名称を使っています。
多様な「学び・働く場」として、
アーティストインレジデンスや100人会議など
様々な企画を行っています。
旭川市まで車で30分程度。
移住者にも人気の東川町とは、
橋ひとつの距離感で1km程度しか離れていません。
学長は、
農業プロデューサーとして活躍されている脇坂さん。
東神楽町がふるさとなのだそうです。
かけられている黒板は、
廃校当時のものをそのまま保存しています。
建築家の藤本 壮介さんも東神楽町出身
ブルーがポイントのロゴマーク
学校っぽくてかわいい
なにげにわたしがデザインを担当したトートバッグ
普段使いしてほしいなぁ
農産物や加工品を扱うアンテナショップ!
厚真町のたのしいたけもありました
学長は、東京や北海道を中心に
数々のマルシェを立ち上げてきた
敏腕プロデューサー
学校らしく、たくさんの黒板が
DIYで黒板塗料を塗ったそう
「東神楽の種と実セレクト」
東神楽ならではの特産品や
土地で育った農産物など
良いものを厳選し価値を伝えるプロジェクト
12月はもう雪景色
事務所は職員室です
下駄箱がシェア図書館になっています
箱をあけるワクワク感!
学長が子ども時代に繰り返し読んだ本は
谷川俊太郎さん『二重億光年の孤独』
しぶい、子どもだな……
小学校時代の写真が廊下に並びます
地元の人にとっては懐かしさが詰まった場所
カフェスペースには地元の家具
誰でも使える調理室
こちらで加工したものを
自由に販売できます
理科室がそのままコワーキングスペースに!
懐かしく不思議な雰囲気………
ここで仕事すると
どんな気分になるのだろう
教室がシェアオフィスに
配信スタジオもあります
学校の備品がそのまま残っていて
たのしい!
建築家 藤本 壮介さんプロデュースのカーテン
作家あんどうようこさんの
オーダーメイドカーテンだそうです
雪のようなドット
こういうの好き
4月からここで働きはじめる吉田くん
学長が立ち上げた
札幌の平岸ハイヤーさんと行ったマルシェを
大学の仲間と運営した経験をきっかけに
東神楽町にお引っ越しすることに
がんばれ〜
キャンプ場やサウナ、ゲストハウスもあります
本日はこちらが開催されました!
満員で子どもたちもケラケラと大笑いしなが
サーカス観劇をしていました
見事なサーカスだった
天井の高い体育館が舞台です
まだまだ始まったばかりの東神楽大学
東神楽に出会うきっかけになり
訪れる理由になる場に!

4km先に花神楽という温泉があり、お隣東川町には個性豊かなカフェや雑貨屋さん。吹雪の日でも滅多に欠航しない旭川空港。

実家はあるものの……進学により15歳で離れてしまった地元との関わり方を探していたときに、デザインを通じて関係をつくってくださりました。

やってみたいことが、たくさん生まれそうな素敵な場所です。

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銭湯へ行ってきます