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高校卒業後上京し、アパレル販売員として働く。現在は販売員を退職し、事務員として勤務。経…

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高校卒業後上京し、アパレル販売員として働く。現在は販売員を退職し、事務員として勤務。経験談を元にnoteに書きまとめている。

最近の記事

人生で1番辛かったときの話【2話】

『いじめはいけないよ。自分がされて嫌なことはしてはいけないよ。』 大人は子どもへこう教える。 誰しもが人生で一度は耳にするであろうセリフだ。どうして人間は言われた事を忘れてしまうのだろうか。 前話で話したように、"いじめ"はずっと続いていた。無視や省かれることはもちろん、ある事ないことを言われる日々。相変わらず、体調はずっと悪いままだ。 人っていうものは周りに影響されやすく、クラスの中の目立つグループが1人の人物を嫌えば、なぜかその人と一緒にいる事に対して急に嫌な気待

    • 人生で1番辛かったときの話【1話】

      この記事の閲覧者に質問がある "人生で死にたいと本気で思ったことはあるだろうか?" 私は、こう思ってしまう自分がとても嫌でいつも何事もなかったかのように振る舞ってしまう人間である 高校の時に本当に死にたいと思った事があった。 3年間ずっと思い続けた。 でも死ななかった。いや、死ねなかったのだ。 親に泣きながら殺してほしいとお願いした事もあったし剃刀で手首や太ももを切ったこともあった。 なぜそのような精神状態に陥ったのか。 それは高校1年生の時だった。 私は県

      • ずっと自由に生きてきた

        わたしは幼い時から親に 『あれしなさい』『これしなさい』と言われたことはなかった。 両親は決してわたしに優しかったわけではなくて、反抗期なんて人一倍長くてよく幼なじみの家に転がり込んだりもしてた。 上京してきた理由の一つに、『親と早く離れて暮らしたかった』というのもあったし、とにかく迷惑ばかりかけていた。かけていたというより、現在進行形である。 ただお陰様で伸び伸び育ち、自分のすきなことに直向きにチャレンジできるような人間に育った。 わたしの姉には3つ上の姉がいるが、

        • 傷さえ愛しいという奇跡

          『綺麗とは傷跡がないことじゃない 傷さえ愛しいという奇跡だ』 髭男のビンテージにでてくるこのフレーズがとても心に響く 昔は歌なんて歌詞も気にせずメロディーで判断してたのに、しっかり歌詞を検索してる自分がいる そんなことでさえ歳を取ったなぁと感じる瞬間。 恋愛モノの歌詞を見てると自分もこういう恋愛がしたい、こういう人と出会いたい、なんならこんな歌詞を考えられる人に出会いたい、なんて思ってしまう 自分の恋愛の過去は本当にろくでもない 8割が相手の浮気で別れているし浮気

        人生で1番辛かったときの話【2話】

          はじめましての日

          はじめまして。 なっつんといいます。 簡単な自己紹介をすると宮城県の高校を卒業後、約1年半宮城で上京費用を貯めてこっちに引っ越してきました。 本当の夢はディズニーのキャストになることでしたが、夢は諦め上京後ずっとアパレルの仕事をしています。 性格は『おっとり』と言いたいところですが、結構ズバズバしていてお節介です。あと適度にボケますしツッコミもできます。 こっちにきてからの自分の恋愛があまりにも面白いなと思ったのと、わたしが東京に住んでから今までどんなことをして暮ら

          はじめましての日