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スクラップしたあとのビルドの感覚を思い出す

今週から仕事に復帰した。

お休みに入る前、自分が持ちうるものはすべていったん置いてゼロベースで再スタートしようと考えていた。30代最後の1年になるし、子どもも2人になりさらに自分の時間がなくなっていくのなら将来的な投資になる動きをしようと思ったからだ。何より、自分ができる範囲だけにとどまっていては先細りしていくだけではないかという危機感もあった。「学校へ行く」などの手段もあるけれど、自分はそこまで真面目に学業に集中できる自信がないので、仕事として受けたほうが話が早いと思ったからというのもある。

そして幸い、新しいチャレンジをいただき着手しようとしている。んで今何を感じているかというと…圧倒的な「何にもできない自分」である。本当にどう動いていいのかじぇんじぇんわからん。勘所もわからん。一緒に復帰した同僚がまぶしくて仕方ない。

同時進行で、所属する会社の過去をまとめるプロジェクトもしているので、頭の中は現在と過去を行ったり来たりしている。そのせいか、ときどき「あれ、今2021年の話をしているんだっけ?」とかなる。かと思えば、誰かが「この出来事はいつくらいの話でしたっけ?」みたいな場面に遭遇すると「それは●年●月に△△さんから始まり、その背景には〜」と完全不要な情報を出そうとする。私の人格、一体どうした?

休み前の自分が望んだとおりのスクラップアンドビルドの“ビルド”部分にきているんだが、あーもーどーなるのー!でも、この感覚はどこか懐かしい気もするな?

そんなこんなで、とりあえず復帰1週間は無事に終了したのだった。

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