⚠️自分語り⚠️ 私事ですが、最近、某県での一人暮らしをスタートさせました 私は田舎出身なもので、都会の騒音だとか、人間関係だとかに怯えながらはるばるやってきたわけですが、思ったよりも過ごしやすい日々を送っていけています ちなみに田舎っていうのは、都会でも桜って咲くんだなあとかそのレベルです() さて、初めての一人暮らしで最もと言っていいほど大切なものとはなんでしょうか かなり多くのものがあがるかとは思いますが、私はやはり料理だと思います これまで両親
あの騒動があった次の日。ちょうど休みの日ではあったが、僕は布団の中でずっとビクビク過ごしていた。 まだ何も知らされてないが、ヒカリが最後に送ったLINEが頭から離れなかった。 これから何が起こるのかよく分からなかった。 昨日遊んでいた人たちに聞いても、全員口を揃えて、「あのことについては何も知らない」と答えた。 あの時は一日が無限に感じられた。 その後すぐ風の噂で聞いたことだが、ヒカリが学校を休んだあの日、フミヤとその友達数人が彼女の家に行ったようだった。
普段のバラエティの姿とは異なり、メガネとマスクをつけ陰鬱とした雰囲気を醸すタカアキは焦っていた。 ある時漫才番組で結果を残したタカアキは、それを機にテレビに引っ張りだこになった。 40代でようやく成功を掴んだ彼は賞賛の渦に囲まれた。 彼は二度とないであろうそのチャンスを全て生かそうとして、持ちかけられた仕事を全て受けていた。 トーク番組だけでなく、恋愛バラエティやクイズ番組、そのリアクションの良さから心霊番組にも呼ばれた。 しかし、その心霊番組が良くなかったの
僕の言葉を聞いた彼は一瞬固まった。 しかし、すぐに笑顔になると 「んーなわけねぇだろうが」 と言いながらこちらを見た。 「お前とかまさに善人代表みたいな存在だろ。人の悪口言わないし、いろんな人の相談とかのってるし」 彼は僕の肩に手を置いてそう言う。 彼が持つ僕への信頼感はその手の温かさを通じてまじまじと伝わってきた。 でも、それはただの虚構に作られた屑物にすぎなかった。 「...そうだね、ありがとう。それじゃあ続きを話そうか」 僕は彼の目をまっすぐ見て話し始めた
約束した時間から5分ほど早く着いてしまった。 もしかしたら待たせてしまっているかもしれないと思いながらも店内に入る。 休日の夜だからか、私服の大人たちが楽しく談笑している光景が数多く目に飛び込む。その中でも、約束していた彼の姿を確認してそこに歩みを進める。 彼はもうすでにカウンターに座り、半分ほど入ったグラスを持っていた。180センチある長身とその濃い顔つきはこれ以上にない目印となっていた。 彼はご丁寧にも自身のコートを置いて、僕の席を取ってくれていた。 「お疲
郊外の住宅密集地には、人間だけではなく動物も多い。この辺はペットを飼う人がたくさんいる。 外を出歩くと毎回といっていいほど犬を連れている人を見る。そんなにペットがいいものだろうか、私にはよく分からない。 しかし、外を出歩くとペット以外の動物も目に入る。カラスだ。カラスがいるのは分かる。問題はその数だ。 ここの地域はよほどカラスに好かれているらしい。カラスが群れになって移動しているのを何度も見かけた。 あの大きさで群れられたら誰でも驚くだろう。驚くどころか恐怖心を持
皆さんはじめまして! 『渚月』と書いて『ナツキ』と読みます。優しくしていただけるとありがたいです。 今現在高校3年生なのですが、つい先日人生で一番の山場(であってほしい)が終わったので何か新しいことを始めたいと思い、noteで活動を始めてみました。 活動内容は主に小説(まがいの何か)を書いていくことです。内容は無いようなので悪しからず。 今まで執筆経験も少なく、作ったとしても自己満で物語を作っておしまいにしていたため、こうして公に作品を発表するのはかなり緊張し