世界に誇れる大和魂③

ある時地区民でお宮の年越しのおこもりをしている時
お酒も入っていたからなのか
神様あるなし論争が始まりました。

実は私はこの時まで「神社」について何も知りませんでした。
参拝も生まれてから10回いったかなぁ。

何故日本人は神社を大切にするのか。
私の生まれ育った地区がお世話している神社は三つもあります。
当然他の地区と一緒にお世話をしているので、大変と言うわけではないのですが。

山の上に二つあり
ひとつは地区独自の神社で水の神様
もう一つは8区でお世話している神社で火の神様

家の近くには、6区でお世話している神社で家(家族)を守ってくださる神様

ついでにいうと隣の地区がお世話している神社が
僕の産土神であり、たまに参道を掃いたりしています。

縄文時代より日本人は死ぬと神様になると信じられていたようです。

それが「神道」(神になる道)となり、神社と繋がっていったようです。

宮大工さんが作る神社自体は初代天皇の神武天皇が造られた橿原神宮が最初の神社と言われていますが
神社の中にある磐座(いわくら)に神様が宿る?って言うらしいです。

奈良で神社参拝していると
大きな神社は大体天皇陛下が場所を決めていたようです。

世界の多くの国々では神様はこの世を創生した尊い存在ですが
日本では社会に貢献すると神に近づくという考えであり
神様は身近な存在であるためそこらじゅうに神社があるんだと思います。

ちなみに仏壇に置く位牌の戒名ですが
生前の故人の社会的な貢献がつけられていると思います。
これは他国の仏教にはない風習らしく
神道からきたと言われています。

「神も仏もあるものか」なんて最悪の時に言いますが
日本人にとっては、神も仏も先祖(元々人は神の子)という感覚ではないでしょうか。

ちなみに、神社の入り口にある鳥居ですが
カタカムナではとりヰのヰは神様の膣であり
参道は産道であるらしいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?