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読書記録:7つの習慣

久しぶりに、かなりボリュームのある本を読みました。
有名な本なので以前から気になっていたのですが、今回初めて読みました。

この本を読んだ感想を一言で表すならば、
人生に対して、すごく前向きな気持ちになる!という感じです。

一見すると、「生活習慣か何かのノウハウが書いてある本なのかな?」という印象を与えかねないタイトルです。
しかし、実際はもっと深い部分、言ってみれば自分の「ものの見方(文中ではパラダイムと表現)」に働きかける内容です。

この本の目指す人物像は、「他者との創造的な協調によって、各々の能力の総和以上の結果をもたらすことができる人格を備えた人物」だと思います。

本文の前半では、他者に向き合う前に、まず自分と向き合って、真に自立した人物になることを目指します。
後半では、自立した自分自身と他者とのコミュニケーションによって、「創造的な協調(文中ではシナジーと表現)」に挑戦します。

なぜ、この本を読んで「人生に対して前向きになれる!」と思ったのかというと、一連の内容の大前提として、「自分の人生は自分の選択によって造られていくものである」という考え方があるからです。

特に今は、新型コロナウイルスが世界で猛威を振るっており、急激な状況の変化に苦労を抱えている人も多いのではないかと思います。
そんな状況下だからこそ、自分の人生の指揮権は自分にあって、自分の選択によって如何様にも豊かにすることができるという著者のメッセージは、多くの人に勇気を与えるのではないでしょうか。



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