ノーチのしっぽ研究所のお店
http://minne.com/@nautisshippo/profile画集『まわりにあるもの』販売中!
商品購入特典で「生物学全景図 パノラマ ばいおろじい」をお付けいたします
画集『まわりにあるもの』
画集を作りました。
ノーチのしっぽ研究所としての活動開始から2年とちょっと。
そろそろこれまで作ってきたものをまとめようかなと思い、ちまちまと画集作りを進めてきました。
イラストを並べただけのアートブックというよりは、読み物として楽しめるものを目指しました。
題して、『ノーチのしっぽ研究所科学誌 第1刊 まわりにあるもの』です。
画集タイトル「まわりにあるもの」は、身近な不思議を発見する喜びを表しています。
「科学誌」とあるように、中身は科学論文が掲載されたジャーナルをイメージした作りになっています。
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A4サイズ
フルカラー48ページ(表紙込)
厚さ約3mm
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シャドーボックス 「アデリーペンギンの親子」
「アデリーペンギンの親子」を水彩絵の具で描いて、シャドーボックスにしました。雪の日にカッパを着て、たくさんの雪を持って帰ろうとしている場面です⛄️
重ねる枚数を増やし、かなり厚みのある作品となりました。ペンギンたちの黄色いカッパは着膨れしているように見える面白い作品となりました!
シャドーボックスとは、プリントした紙を何枚も重ねて絵を立体的に作り上げる作品です。奥行きのある面白い作風が特徴となります。
手作りのため一点物となっております。
サイズ:17.5×12.5cm
素材:木製フレーム、アクリル板、紙、ニス(ツヤ出し)
額縁には壁掛けにもできる金具が付いております。壁にかけるための紐が付属しております。立て掛けて飾ることも可能です。
原画 フィクション・ドードー
「人間だぁ?ワシらの故郷をケモノだらけにした?それも随分昔の事だ、とやかく言わん。
しかし、きゃつらが描くワシらの絵、あれはいかんな。噂に尾ひれハヒレがくっついて、どれもぶくぶくのマヌケづら。ワシのスマートな体を見せてやりたいわい。」
謎多き絶滅鳥、ドードー!
フィクション作品などでは太っていて滑稽なキャラが定着していますが、どうやら実際は違ったらしい…?
ドードーの太ったイメージは、誇張された証言をもとに描かれた17世紀のドードー画にかなり引っ張られているようです。1865年刊行の「アリスのドードー」も、1866年発表のR.オーウェンによる復元図も。
実際のドードーはもっとスマートで、活動的で、カッコよかったかもしれない…
【参考】川端裕人,ドードーをめぐる堂々めぐり,岩波書店,2021
『ドードーをめぐる堂々めぐり』を読んで、自分なりに描いたハガキサイズのドードーの手描きイラスト
手描きのため一点物となっております。
使用画材:水彩
写真のような簡易的な額に入れて発送いたします。