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ドイツ 半年後のわたしへ

2024年。 あけましておめでとうございます。
日本では新年早々から、胸が痛くなるようなニュースがあり、遠くに住んでいるわたしでも、なかなか新年をお祝いする気持ちにはなれず、noteを開くのにも間が開いてしまいました。
改めて、震災の被害に遭われた方に心よりお見舞い申し上げます。


ドイツでの年越しは3回目。やっぱり日本独特の年末年始、大晦日、お正月の雰囲気、空気感はいまだに恋しい。
ドイツの花火や爆竹を鳴らしまくる大晦日は個人的にはあまり好きじゃない。
やっぱり何年、海外で暮らそうとわたしの中の深いところはまだ”日本”と繋がっているみたい。

年が明けて、徐々に街のクリスマスの飾りも片付けられ始め、道に並べられたクリスマスツリーが回収されるのを待っている。
ああ、新年だな、と気づかされる。

新年の抱負、とまではいかないが年が明けて、キリがいいので、2024年にやりたいこと、を記しておきたい。
半年後の自分がチェックした時にどこまで達成しているか、進捗状況も確認できればなと思う。


新年、一つ目の挑戦


さて、年が明けて、まずわたしが挑戦していることの一つ。
Amazonのキャンペーンを利用して、Kindle Unlimitedに登録しました。最初の3ヶ月99円キャンペーンというのがあり、通常の3ヶ月分の料金よりも2841円も安くサービスを利用できるらしい。(1月7日までの登録が対象でした)
もともと、Kindleを愛用しているわたしにとってはラッキーでしかない。
この3ヶ月の間に、何冊の本を読めるか、自分との戦いだ。

読んでみたい本が全て、Kindle Unlimitedにあるわけではないが、この際だし、読んでみたかったが後回しにしていた本や、新しく見つけた興味のある本を読んでいきたい。
3ヶ月という”時間制限”を自分へのプレッシャーとして、今年は本を読む量を増やしたい。
1月5日から始めたこのチャレンジは今のところ順調で現在、5冊目に突入している。
すでに、良い本にも出逢えて、Unlimitedに感謝している。


キモチ・感謝を人に伝えたい

日頃からわたしは「ありがとう」をよく言う方だと自分でも思う。

職場にて。
わたしがアルバイトのシフトを組んでいるのだが、彼らが出勤してくれている時は、最初に挨拶と「今日は入ってくれてありがとう〜」と伝える。
義務感的に言っているのではなく、心からそう思うからだ。

他の従業員は、”アルバイトなんだから、向こうが稼ぎたいんだから、向こうが入らせてくれてありがとうでしょ”と言う人もいる。
まあ、それもそうかもしれないが、わたしとしては、「持ちつ持たれつ」でしょ、と思うし、こちらとしてもアルバイトの人がいてくれるから、忙しくても働ける。
週5日間、仕事がメインの日々を送る正社員と違って、アルバイトの人たちには他にメインとする生活(学業かもしれないし、他の仕事かもしれないし)がある。その中でもスケジュールを組んで、シフトを出してくれていることに感謝をしているし、急遽、シフトに入れるか尋ねた際に入ってくれるアルバイトの方にも、自分(彼ら)の予定を変更してくれることに感謝をする。


自宅にて。
彼と2人暮らしをしているわたしは、二人とも働いているので家事は共同で行っている。家事といっても、わたしが仕事の日は、彼は自分で自分のご飯を用意する必要があるため、掃除を手分けすることがメインだ。
週末は、二人で一緒にご飯を作ることが多い。
もともと2人とも掃除好き・綺麗好きなため、どちらにとっても掃除は苦ではない。
シンプリストな私たちは物も多くないため、掃除がしやすいのもある。
当番を決めているわけでもなく、気づいたときに気づいた人がやる、という方法で今のところ(2年間)、うまくいっている。

うまくいっている秘訣(コツ)は、やっぱりお互いに感謝を伝え合うことを怠らないからだ、と思う。
何かをした時は、「ゴミ出しといたよ〜」「ありがとう」
「洗濯して干しといたよ〜」「ありがとう、助かるよ!」
「トイレ掃除しといたよ〜」「You are the best!」
など、自然な会話の中で報告と感謝が溢れている

何気ないことでも、相手に感謝を伝えることで、無駄なストレスはなくなる。

外国では、感謝以外にもキモチを伝える・伝えられることがある。

デパートにて。
仕事前に友達へのギフトを探しにデパートへ。
お会計を済ませようとレジへ行く。
店員のお姉さんがお会計を済ませたあとに、なにかわたしに言っている。ドイツ語だったことと、まさか自分のことを言われていると思わず、聞き返してしまう。
すると、お姉さんが、「You are very pretty!」と笑顔で言ってくれる。
思わず、Thank you しか返せない自分に少し恥ずかしかったが、"そんなこと”でわたしの1日はすごくHAPPYなものになった。

わたしが着ている服を褒められることもよくある。
「あなたにとても似合っているね」とか「本当にすごく素敵、どこで買ったの?」と聞いてくる人だっている。

バスに乗っているときに、知らない乗客同士が、「あなたのスカーフとても綺麗ね」と言っているのを見たこともある。

自分のことを褒められて嫌なキモチになる人がいるだろうか。
さらに友達や彼から褒められるより、わたしのことを全く知らない第三者から褒められるというのもまた特別なキモチになる。
わたしは、この外国らしい文化が好きだ。

相手の素敵なところを見つけて、それを直接、伝えてあげる。
わたしもそんな人になりたい。

去年、新しく友達になった人がいる。彼女に会うと、いつもポジティブな気持ちになれるし、ボルダリングの魅力を教えてくれたのも彼女だ。
年が明けて、2023年を振り返ったときに、彼女に出会えたことが2023年のハイライトでもあったなと思い、彼女に出会えたこと、友情を築けていることに感謝して彼女にメッセージを送った。
すると、彼女からも嬉しい返信がきた。

ポジティブな気持ちが連鎖を生む。
わたしもその連鎖をつくる人の1人でありたい。

 語学勉強

ドイツに住んで、もうすぐ3年になろうとする。
でも語学学校にちゃんと通ったのは2ヶ月だけ。
いつまでもテストも受けず、仕事ばかりしているからとなにかと理由をつけて、避けてきた。

でも、やっぱりドイツ語から逃げることはできない。
だから、わたしは自分で自分にムチを打つためにもここで宣言をして、今年こそはテストを受ける!

日程はまた勝手に発表させてもらい、自分に喝を入れようと思う。


前回の記事でも書いた通り、1月からは80%で働いている。いままで、後回しにしていたやりたいことをうまくいってもいかなくても、やってみる年にしたい。

ここに書いたのは3つだが、ほかにもジャーナリングを続けるだとか、断捨離を続けるだとか、自分でデザインしたステーショナリーを販売してみたいとか、いろいろあるやりたいことをやり始める(もしくは継続していく)、そんな年にしたい。

誰かが言っていた、

やりたいと思う人が100人いるとして、その中から実際にやる人が10人、またその中からやり続ける人が1人。

いきなりその1人になるには、わたしの根性が足りないかもしれないが、まずはその10人になってみようと思う。







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