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息子がカギをかけた!ストロークとディスカウント_2

会社員ギタリストのNavi(ジュンペイ)です。
前回、ストロークとディスカウントについて共有しました。
今回は、小さなストロークの実践について共有したいと思います。
ストローク(ポジティブ)を増やし、ディスカウント(ネガティブ)を減らすことで、身の回りの環境が良くなるというものです。
ストロークとディスカウントについては、こちらの記事をご確認ください。

カギをかけない息子

我が家は共働きという事で、息子には小学校4年生から家のカギを持たせて、先に帰ってもらっています。
我々は息子より先に家を出ることが多く、朝は息子に施錠して通学するように言っています。
その息子、今年に入ってからちょくちょく施錠を忘れてしまいます。自分が後に家を出ることがあるので無施錠に気づくんでセーフなんですが、そのたびに息子を叱ります。
「鍵かけろって!何回言えばええん!?」(これは精神的ディスカウントです)

追い込むディスカウント

カギをかけない息子に対し、こんなディスカウントをしていました。

ディスカウント張り紙

A4の紙にデカデカと「名前」と「鍵」と書き、玄関に貼り付ける。
これで気づかない人はおらん。流石に気づくわい。と安心していました。
しかし、結果は微妙。やっぱり息子は忘れます。
なぜならこれはディスカウントだからです。客観的に見て、やられた方は嫌で、これでよい方向に生活習慣が改善できるとは思えません。
セミナーを聞いて、これはやってはいけないんだと気づきました。

カギをかけるストローク

では、カギをかけてもらうためにこんなストロークをしました。

ストローク張り紙

いかがでしょう?カギをかけてくれることに感謝し、息子を認めるストロークに変更しました。
文字も、気持ちを込めて丁寧に書きます。
その結果、無施錠の日は「ゼロ」になりました。ホンマにゼロです。びっくりしました。

感謝を述べるストローク

このストロークは感謝を述べるというもので、コンビニのトイレでもよく見かけます。
「キレイに使っていただき、ありがとうございます」
の張り紙です。
個人的には何とも思わなかったんですが、こういった意味が含まれているとは思いませんでした。
ちなみに、毎週のスタジオのトイレの張り紙は、
「トイレはキレイに保っております!」
です。これも別に気にならず、実際に古いトイレですがキレイにされています。

という事で、感謝を述べるストロークの実践でした。
普段はこっぱずかしくて言いにくいかもしれませんが、興味あれば実践してみてください。
会社員ギタリストを応援しています!

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