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人事担当者さんのリアルな声


企業のメンタルヘルス対応の窓口は、
人事担当者さん、健康管理室、
安全衛生担当者さんなどなど
企業さんによって違いはあります。

特に人事担当者さんは、
休復職対応において事務的な業務もあり
ご苦労されています。

私自身、製造業の中小企業に
10年ほど勤めていました。
品質管理部→総務部で環境管理ISO事務局や
QCサークルといった教育関連の事務局にも
長年携わってきました。
※全て本格的な取り組みの立ち上げ時期
また、規定類の整備という大きな課題もあり、
社員さんへの周知、ケース対応などが
今のカウンセリングにも大いに役立っています。

そんなメンタルヘルス対応担当者さん。
社員さんからは、不調者対応に関して
『ちょっと聞きたいんだけど』が絶えません…。

これは、規定やマニュアル、
教育などの取り組みができてる企業さんでも…
です。

『この場合どうしたらいい?』
『上司が人事、総務に聞いてって。』

☝️この対応に時間を取られる💦
どうしたらいいですか?のお声は
ホントに切実です。

☑︎何が問題か?


1.休復職手続きであれば説明資料の用意があれば
ご案内することができます。手続きの流れと必要な書類がセットであるのがベストです。
※定期的な管理職への教育機会も重要です!

2.対応する上司の困り事は、会社としての対応が必要か?カウンセラー対応が必要か?を見極める。

3.本人から診断書が届いていない場合。
医療に繋がっているか?産業医に繋げられるか?
判断が難しい場合は、カウンセリングにまずは行ってみて…👈この窓口があると、担当者さんはケースを抱え込むことなく、対応ができます。

そう。メンタルヘルス知識は持っておられる人事担当者さんですが、あくまでも役割は人事担当です。産業医、主治医、産業カウンセラー、人事はそれぞれの立場と役割があります。

ケース対応に苦慮している方。
カウンセラーを頼って下さいね。





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