試験中に蓋付きペットボトル飲料を飲んでよい国家資格を調べてみた

先日不動産鑑定士の受験案内を眺めていたところ、試験中に蓋付きペットボトル飲料を飲んでもよいことになっているのを知りました。
私が受験した平成元年は、そもそも何も飲めなかったです。ペットボトルも普及していなかったですし。

一般的には複数日で行われる試験でも、1科目2時間程度の試験が多いので、休み時間に飲めば十分と思われますが、脱水症対策なのでしょうか?

そこで他の国家試験はどうなのか、実施機関のホームページで調べてみました。ただし全種類は大変なので、とりあえず思いついた資格のみです。

司法試験:可。床に置くこと
公認会計士:規定サイズ以下1本可。机上に置くこと。
弁理士:短答式筆記試験のみ500ml程度1本可
司法書士:持ち込み可だが机上には1本のみ置くこと
税理士:700ml以下1本可。机上に置くこと
不動産鑑定士:500ml程度のもの1本可。床に置くこと。
中小企業診断士:500ml程度以内のもの可。床に置くこと。
行政書士:不可
社会保険労務士:可。ただし時間の制限あり。

いつの間にか多くの試験で飲んでよいことになっていました。ただしどれも蓋付きペットボトルであることが条件です。
今回調べた中では唯一行政書士が不可でした。

ただし可の場合でも容量や置ける本数、机上に置くか床に置くか等の違いがありますし、詳しく書かれていないものもあります。受験の際は再度詳細を確認していただくことをお勧めします。

その他の資格試験については、別途書く予定です。

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