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【旅日記】イタリアの街並みに恋し、旅好きになった私(7) ローマ 後編

旅好きデザイナーkayoko(@nayo74)です。
Advent Calendar2017で旅行9日目の記事です。
【旅日記】イタリアの街並みに恋し、旅好きになった私(6) ローマ中編の続き記事です。

〜目次〜

・郊外ホテルから、ローマの市内へ
・いざバチカン美術館へ
・念願のシスティーナ礼拝堂へ
・バチカン美術館名物の螺旋階段
・まさかのテレビ越しのローマ法王

郊外ホテルから、ローマの市内へ

パン、チーズ、ハムのコンチネンタル式の朝食を終え、この日は自由行動なので一人でローマ市内に向けて出発!

バスで駅まで到着。ここから地下鉄。

イタリアの地下鉄は、少し怖い。
落書きだらけの車両、前の日にスリにも注意してと添乗員もいってたので緊張ながらに乗車。

バスだか、電車だか忘れたけど、車窓からのローマ市内の光景。

橋が水面にうつって、キレイな円形に。

電車を降りて、目的のバチカン美術館ツアーにむけててくてく。
朝日がビルにうつって美しい。


いざバチカン美術館へ

この日は朝からまわるバチカン美術館ツアー。みんな集合し、いざバチカン美術館へ!

ツアーだとすいす〜い。普通に行こうとすると、1時間ほどの長蛇の列みたい。ツアーだと効率よくまわれるし、時間ないひとにオススメ。

〜今の私的メモ〜
最近は自力で行ったり、その地域のツアーで調べていくことが多いけど、効率よくこの国の周辺の現地ツアーに参加したい!ってときはベルトラがオススメ。完全にツアーパックだと時間や自由の融通が効かないけど、航空券や宿は自分で手配して、合間に現地ツアーを申し込むっていうのもありです。

チケットゲット。

\いざ行かん、バチカン美術館/

さっそく広い中庭。のびのび出来るのを我慢し、美術館の中へ。

そわそわしながら、みんなの後についていく。

\おいでやすー/

古代ギリシャ時代の彫刻「ラオコーン像」。筋肉の表現がリアルで、今にも動き出しそう。

中庭には、ラオコーン像をはじめ色んな彫刻が並んでいる。

犬ぽいのも。ちょっと悲しそうな顔をしてる。どうした、わんこ。

中庭を通り抜け、また室内へ。
飾られてる絵画や彫刻ももちろんだけど、床のモザイクや天井に描かれた絵もとても素敵で、隅々まで見なきゃなので追いつかない。

こちらはコンスタンティアの赤大理石製の石棺。(こんな中に入れられたら落ち着かなさそう・・・)

それにしても、美しいモザイク画。とても繊細で細かい。
それにしても、日の光がめいいっぱい入る建築摂家地になってるなー。
回廊を歩いてて気持ちよかった。

回廊は金ピカで豪華な装飾とこってり美術品が並んで圧感な雰囲気。

タペストリー。刺繍が本当に細かい。
これ見た時、京都の祇園祭の山鉾に美しいタペストリーが飾られているのを思い出した。祇園祭いくことある人いたら、是非チェックしてほしい。

〜今の私的メモ〜
調べると京都の祇園祭で使われてるタペストリーも、バチカン美術館のタペストリーの間でコレクションされてるのもベルギー産のタペストリーなんだとか。ベルギーとは別の国、しかも海を超えての日本でも見れるのが面白いと思ったのでした。

うまくつたえられないけど、こういう表現の仕方が好きでぱしゃり。
飛行機とかない時代に地形を把握してたのはすごい。

そしてまた豪華な、無原罪の御宿りの間へ。どうやら処女懐胎でイエスは生まれた説は否定派もあったようで、それは人間として根本的に違うのではないかという意見から建てられた場所のよう。
中央にはマリア様の像。

写真をちゃんと撮りたかったけど、なんというかマリア様の像の存在が大きく感じ取れてしまってなんとなく撮れなかった1枚。

壁にうめつくされたフレスコ画も。天井まで埋め尽くされている。

柱の装飾までだいぶ細かい。
こちらは、ラファエロ作「聖ペテロの解放」

そして次は・・・

\ラファエロの最高傑作の「アテネの学堂」/

中央にはダ・ヴィンチをモデルにしたプラトンとアリストテレスが描かれている。肘をついてるのはミケランジェロがモデルの彫刻家ヘラクリトス。

絵画の上にある天井のフレスコ画も細かなところまで描かれてて美しい。

そしてバチカン美術館の一番の目的のシスティーナ礼拝堂までテクテク。

あ、さらっとロダンの考える人像が・・・
(本当にさらっとありすぎて、ツアーに歩きに遅れそうで写真がぶれた)

そして、ついに・・・ついに・・・!

念願のシスティーナ礼拝堂へ

\この階段上りきったらシスティーナ礼拝堂!!/

ちなみにシスティーナ礼拝堂は撮影全面禁止!
代わりに、大塚国際美術館で撮影したシスティーナ礼拝堂の写真で状況をお伝え。

〜今の私的メモ〜
大塚国際美術館は、徳島県の鳴門市にある美術館。世界中の名画を陶器の板に原寸で焼き付けた本物そっくりのレプリカが展示されている。ここにはシスティーナ礼拝堂のホールも再現されていて、ここなら撮影可。面白いスポットなので、是非行ってみてほしい。(日本だし)

きた、ようやく、システィーナ礼拝堂・・・
(※写真はレプリカのものです)

上は大塚国際美術館で撮影したものだけど、本物のシスティーナ礼拝堂は本当にただただ、本当に言葉で言い尽くせない凄さだった。是非、行ってほしい。
システィーナ礼拝堂の天井一面には、ミケランジェロによって描かれた巨大なフレスコ画「天地創造」。ずーーっと私は上を眺めて、天井に吸い込まれる感覚を味わった。
そして正面には「最後の審判」。キリストが天国と地獄、死者をどちらの世界があうのかの判断をしている画面。
当時のTwitterで私は、
”システィーナ礼拝堂は、本当に絵の中に引き込まれて、30分ほどぼーっとみいってしまった。”といってる。

イタリアに行って、私はシスティーナ礼拝堂に一番感銘をうけたといってもいい。この感覚は現地にいかないと味わえないかな。

バチカン美術館名物の螺旋階段

システィーナ礼拝堂の余韻に浸りつつ、美術館のラストをめぐる。

中庭かな?出たところからみえたサン・ピエトロ大聖堂もまた素敵。

きたよー!いまならインスタ映えしちゃうような螺旋階段。

\ラストはぐるっと螺旋階段/

いやー気持ちよかった!美術品いっぱいみて、芸術でお腹いっぱいになったところでこの開放的な空間。バチカン美術館最高だった。

まさかのテレビ越しのローマ法王

ツアーは解散し、サン・ピエトロ広場に。

前の日もきてたけど、なんとその当日はミサ!大聖堂はみれないか・・・がっかりっておもったら・・・


\ローマ法王が大テレビ映像が流れてるではないか!/

\貴重なのみれて満足だろ?/

いや、おにーさんみれたのも貴重だけどwローマ法王をテレビ越しでもみれてよかった。神聖さを感じた。

ごめん、まだ続くや。ローマ奥深いなーもう。

今回で終わりにするつもりだったけど、もうちょいおつきあいくださいませ。
いやーやっぱり圧感のバチカン市国。素敵すぎる。言葉で言い尽くせない。


旅日記、今回のAdvent Calendar2017をきっかけに、書ききれてないものを書いていこうと思います。お楽しみに!
そして、AdventCalendar参加もお待ちしております!
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